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若年性更年期

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夏祭りの打ち合わせ、本当に気が進まない思いだったが、頑張って参加して来た。
少しでも、緊張を解したかったからというのは言い訳だろう。しかし、そうでもしないとずる休みをしそうだった。
気付けーと称しての一杯。缶が空になる頃には、幾分ふわふわした感じになり、どうにでもなるという楽観的な気持ちになれた。
集会所に出向くと、苦手なメンバーは既に到着しており、やはり思った通りの相容れない壁を感じる。しかし、ふわふわ感があるお陰でいつものようにびくびくせずに済んだ。


「こんにちは。遅くなりすみません。」


「こんにちは~」


AちゃんママとCちゃんママが、割と愛想良く返してくれた。Eちゃんママだけは、チラリとこちらに目線を送ると、なんとなくの会釈をしてくれたように見えた。 相変わらずクールで近寄りがたい雰囲気だ。
すぐに、6年生の母親らが到着し、打ち合わせが始まった。




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ジュースは、発注する量も業者も大体毎年決まっているようだ。去年の発注票を元に、Eちゃんママがこの会の指揮を執る。
6年の母親達も、それまでの経験値からあれこれ意見をする。Eちゃんママと仲良しの二人も、雑談のような軽い感じであれこれ口を開く。
私だけがまた、重い沈黙に捕まり、逃げようにも逃げられずにいた。先程までのふわふわ感はいつの間に無くなり、こんなことならもう1本飲んで来れば良かったと後悔する。


「オレンジと炭酸とお茶でいいでしょう。面倒だし、それで決まりー。」


「ビールは?今年も出すでしょう?忘れてる?」


6年生ママが口を挟む。そう言えば、ジュースという括りだが、飲み物と来ればやはりビール。これは外せないに違いない。


「あくまでも、私達はジュースで。焼きそば班とかがそれはするはずだから。」


強気な口調でEちゃんママが返す。その言い方に、私の方がハラハラする。6年生ママは、突然彼女の口調が強くなったことに驚きを隠せない風だった。
別に、Eちゃんママのミスを指摘した訳でもない、単純に疑問に思っただけの発言だったのだろう。しかし、Eちゃんママはそう捉えなかったようだ。
重苦しい空気が流れた。
そして、それを喜ぶ私がいたのも事実。
和気藹々とした中でのポツンより、微妙な空気の中でのポツンは目立たない。もしかしたら、6年生ママらと打ち解けられるかもしれない。そう思った私に、何故かまた先程のふわふわ感が戻って来たのだ。


「一応、焼きそば班に確認はしておいた方がいいと思いますよ。」


気が付くと、口が勝手に動いていた。「意見」というやつを、この私がしていたのだ。
一斉に皆がこちらを見る。それにたじろぎつつも、Eちゃんママの強気な視線を感じつつも、


「一番怖いのは、お互い向こうがやってくれるだろうって思い込んでしまっていて、どちらも発注していなかった場合です。念の為の確認はしておいた方が・・」


言い終わる前に、


「じゃあ、確認はOOさんがお願いします!」


Eちゃんママにピシャリと告げられた。気まずい沈黙がまた流れ、しかしそれを取りなすように、C君ママが笑みを浮かべて丸く収める。


「正直、ビールは二重に発注してもいいくらいだよね~、去年もあっという間に売り切れちゃってさ、結局コンビニ行ったよ、私。ここ毎日暑くって、今年は自宅にサーバー欲しいわ~」


雑談のような、場を和ますような発言に、Aちゃんママが笑いながら合いの手を入れ、またもう一人の6年生ママが雑談を持ち掛ける。
私には、確認をしてその結果をEちゃんママに伝えるーという仕事が与えられた。正直、彼女とやり取りするのは気が重いが、しかしこのような場で「意見」を出せたことは、どことなく清々しかった。 それにしても、Eちゃんママは難しい人だ。怒りポイントが多すぎる上に、その沸点もかなり低い。もしかしたら、更年期ではないか?とさえ思う。




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