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無愛想な処方箋

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子供会の夏祭り、打ち合わせの当日がたまたま毎月の通院日だったので欠席した。なんだかほっとした気持ち。
やはり、あの威圧的なEちゃんママ含む会合は、心底気が重い。
しかし、恐らく会が始まっているであろう時間帯になると、そわそわと落ち着きのない心持ちになる。自ら欠席しておいて、疎外感ーのような。


ー今回の打ち合わせで、私以外の皆が意気投合していたら?


本当に、私の精神はどうかしている。子供じゃあるまいし、いい加減にしてくれともう一人の自分がため息を付くのだ。


相変わらず、慣れない担当医師の診察。いつも通り、ほぼルーティン化している血液検査など。数値は問題ない。問題なのはこの性格だ。
名前を呼ばれ、ノックをして診察室に入る。いつもこの瞬間は緊張する。じっと下から上まで見られて品定めされているような、まるで裸になったかのような気分。
せめて、愛想良く。そう思い、意識的に口角を上げる口の端は、プルプルと小刻みに揺れているのが分かる。


「変わりは・・ないですね。」


「はい。」


「じゃあ、薬を出しておきます。」




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ものの数分で終了した診察。その間、会話はこれだけ。後は、カタカタPC画面上のカルテに何やら難しいことを打ち込んでいる彼は、処方箋の用紙をプリンターから取り出すと、看護師に渡した。
看護師から、私にその用紙が手渡される。一度もこちらを見ようとはしない、社交辞令的な会話もない。そして、それは「私」が相手だからだということは百も承知だ。
診察室を出て、そのまま総合受付に向かう。
時計の針は、そこまで進んでいなかった。今から寄り道をせずに帰宅すれば、打ち合わせ終わりの彼女らとどこかで遭遇するかもしれない。
別に悪いことをしてずる休みをしている訳でもないのに、途端に罪悪感が芽生えたのは、この不完全燃焼的な診察を終えたばかりだからだ。

子は、学童に弁当持参で夕方まで。それまでは自由時間。その空白が、何故だか私の心を不自由にしているようだった。まだ、あれこれ忙しく動き回っている方が落ち着くのにー余計なことばかり考え、疲れる自分から逃れたくなった。




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