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果たせない情報の共有

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夫と結婚してからというもの、私用の買い物はし辛く、したとしても安い物ばかり。
生活費のカードを与えられているが、しかし明細チェックで細かな日用雑貨にまであれこれ駄目出しされることで、ビクビクするようになってしまっていた。
化粧水1本、本当に欲しいメーカーの物は買えない。夫目線での価格帯OK範疇内に収めなければならない。

短期バイトをしたことで、その給料に口出しをされることを覚悟していたのだが、案外何も言われずだった。春先に新しい私にとっては高価なニットを買った時も、正直ビクビクしていたが何も言われない。 それも当たり前だ。夫の前でそれを着ていないのだから。

「新しい物」に敏感な夫は、私が新しい衣類を身に着けていると、どこで買ったのかしつこく聞いて来る。近所の量販店の名を挙げれば満足そうな顔をする。そして、それが入っていた袋のチェックがあるから噓などつけない。
値段を聞かれることは稀だが、それは夫がよく知る価格帯の店だから大方の予想はつくのだろう。新婚時代、なんとか生活費のやりくりをしてネットで靴を買ったことがある。確か、5千円にも満たなかった。しかし、玄関先に真新しいそれを置いていたら、夫に問い詰められたのだ。


「買ったの?いつ?どこで?どの店?いくらした?」


あまりにもの権幕に押され、嘘などつけず正直にそれに答えた。すると、


「その金はどこから出した?今度から何か買う前に、一言俺に言ってからにして。勝手に使われるのは気分が悪い。」


それからは、自分のへそくりで買った夫に内緒の物は、全て夫の目の前に出さなくなった。ライター内職や短期バイトで得た金で買ったものもそうだ。しかし、先日、すっかり油断していたのだ。


「何これ?いつ買ったの?」


それは、私の物ではない、子に買ってやったぬいぐるみだった。咄嗟に、


「スーパーでくじをしたら映画のチケットが当たって。この間それで映画観に行って、映画代も浮いたし私の貯金からちょっと出して買ってあげたの。」


映画にも行って、ぬいぐるみまで買ったなど言ったら、夫は目くじらを立てるかもしれないー、そう思ったのだ。


「あっ、そう。あんま無駄遣いするなよ。」


とてもじゃないが、先日のネックレスは夫の前には絶対に出すことなんて出来ない。




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まだ色々と言われることを覚悟していただけに、拍子抜けだった。
それと同時に、そこまで言われる筋合いが果たしてあるのだろうか?そう思い、これを機に詰め寄ってみた。


「あなたは、一体毎月自分の為にいくら使ってるの?」


「・・・・・」


明らかに、一瞬にして気分を害した表情に変わる夫に恐れつつも、しかしここで逃げては駄目だと思い直す。


「OOの将来のこともあるし・・私達親の介護とか老後とかの問題もあるし・・家にどれくらい貯蓄があるのか知りたいの。」


心の声が叫ぶ。実際は出せなかった言葉。夫の無言に耐えられなかったのだ。


「それ知って、どうするの?俺の稼いだ金だろう?」


鋭い視線が私を突き刺す。もう何も言えなかった。
また、堂々巡りだ。
夫婦なのに、情報の共有が出来ないままこの先も行くのか?




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