にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ
にほんブログ村 主婦日記ブログ 専業主婦へ
にほんブログ村 子育てブログ 一人っ子へ

噂話

スポンサーリンク





ダンス教室のお迎えに行くと、久しぶりにまいこちゃんママに声を掛けられた。勿論、彼女が一人だったから。仲間がいれば、私のことなど眼中にないのはいつものこと。


「この間、お土産ありがとう~。」


その日も仕事帰りだったのだろう、素敵な装いで現れた彼女。アースカラーのレースのプルオーバーにボトムは今流行のワイドパンツ。鼈甲のバングルに、ゴールドチェーンの大振りなネックレス。片手に薄手のジャケットを抱えていた。 溌剌とー、以前の、ジメジメした雰囲気が一掃された彼女だが、しかし更に上から目線を感じてしまうのは、私の勝手な被害妄想からだろうか?


「やっと夏休みが終わって、やっぱり学校様さまだよ。」


上機嫌な彼女。すると、声のトーンを落とし、こそこそするように私に語り掛けた。


「ここだけの話ね。ほら、Dちゃん分かる?うち、バレエで一緒だから色々噂聞いたんだけどね。あの子、要注意よ。」


「何か、あったんですか?」


「あの子、学校で色々と問題になってるみたいでね、すぐに手がでちゃうみたいなの。何か言われて腹が立ったんだか知らないけどね、カーッとなってペンで隣の子の手を突き刺したんだって。怖いわよね~」


「へぇ。そんなことするような子に見えないですけどね。」


「だいたい、いじめをする子なんて、一見普通に見えるパターンが多いのよ。親が子供のことちゃんと見てないのよ。うちのまいこもね、前にバレエでやられたの。」


話し出したら、もうそれは止まらないという風に、彼女はつらつらと続けた。


「Dちゃんがね、教室にDS持ち込んで遊んでたのをうちの子が注意したらしいのよ。それって正しいことでしょう?それなのに逆切れしてね、まいこの髪の毛引っ張ったの。先生がすぐに気付いてくれたから良かったんだけど、後からまいこに聞いてみたらさ、それからやたらと意味もなく突き飛ばしてきたり、きっつい言葉掛けて来たりするからね、バレエの曜日変更してDちゃんと離して貰ったの。」


彼女は、段々と当時の出来事を思い出し腹が立ったのか、顔を歪めて苛ついたように親指と人差し指をこすり合わせた。


「何はともあれ、暴力は駄目でしょう?それをちゃんとしつけてない親はもっと駄目ね。しかもね、その後の対応が最悪。」


話途中で、千葉ママらがやって来た。


「あ、ごめん、また今度続きは話すね~」


途中で切り上げ、それまで私と話していたことを悟られないようにするかのように、さっさと千葉ママらの方へ駆け寄って行ってしまった。
私は、心の奥底ではドキドキしていた。Dちゃん・・・以前、遊びに来た際、私のネックレスが無くなった件を思い出したからだ。彼女に何か問題があるのだとしたら?こうして影でこそこそ噂話をすることで、それは解決するのかといったら否だ。 現在、我が子とDちゃんとは疎遠だが、またクラス替えによっては距離が縮まることもある。そうなった時、目を光らせ我が子の様子を観察しなければ。
学年が上がるにつれ、楽なことは増えて来たが、案ずる事項も増えて来たことを実感した日だった。






スポンサーリンク





trackback

copyright (c) 隣の芝生 all rights reserved.

プロフィール

selinee

Author:selinee
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR