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オンラインレッスン

子のピアノ教室でも、オンラインレッスンの導入が始まった。
事前に、休講にするかどうかの問い合わせがあったのだが、子に聞いてみると、やりたいとのこと。
ずっと引きこもって、家族以外と接することも殆どないので、良い刺激になるだろう。
夫も在宅時、私がタブレットを子の背後に固定し、ラインレッスンが始まった。何か言いたげな様子だったが、気付かないふり。
タブレットからは、講師の演奏が聞こえる。だが、ラインからなのでどうしたって雑音が入るし、聞き取り辛い。
何より、音が綺麗ではない。 恐らく、子が弾く演奏も講師からした酷いものなのだろう。
自室から出たまま戻らない夫に、仕事は?と聞くと、うるさくて集中出来ないという。なので思い切ってリビングで休憩となり、珈琲を淹れる羽目になった。 夫は、いちいちぼそぼそ文句を言う。


「これでさ、いつもと同じ月謝取るとか?」


「さぁ。まだ何も言われてないから分からないけど・・」


「あり得ないだろう?半額でもどうかと思うぜ。」


「・・・・・」


しかし、こちらから月謝のことについて講師に尋ねることは、正直気まずい。夫は、目で訴える。それとなく聞いてみろという空気。


「じゃあ、本日のレッスンはこれで終了です。」


「ありがとうございましたー」


躊躇しているうちに、レッスンは終わってしまった。時間はいつもと同様の30分だ。
夫は、やれやれという表情で珈琲を啜る。
オンラインレッスン。ピアノだけではない、バレエなどでも導入しているらしい。我が家はピアノなので、鍵盤だけうつせばいいが、体全体をうつすとなると、大掃除も必要だ。
普段、家に人を招き入れることに慣れていない我が家のような家では、精神的な負担も増だろう。




オンライン化

入学式が始まり、登校日が一度あっただけで、ずっと制服に袖を通していない子。
すっかり気楽な引きこもり生活に慣れたのか、それともスマホを手にし、ラインで外と繋がることが出来たからなのか、最近は情緒も安定している。
だが、親として心配なのは、この休校中の学力の格差。恐らく、子を持つ親なら、皆、抱える問題だろう。

小学校時代から続いている通信教育は、中だるみ時期はあったものの、塾と天秤に掛けて続けることにしたのは、ある意味正解だった。
まさか、日本・・・、いや、世界がこんな非常事態になるとは予想だにしていなかったからだ。

塾でも、オンライン授業は取り入れているのだろうけれど、いつ緊急事態宣言が解除されるのかも分からない今、高額な塾代を支払いしていないことに安堵する。
通信教育としての習い事費と塾代とでは、雲泥の差。
通信だからこその、昔から培ってきたノウハウを生かしたオンライン授業。塾でもいくらか取り入れていたところもあるだろうが、やはり「ライブ」重視なのだ。
そもそも、戦って来た畑が違う。
ずっと昔から耕して来た畑と、付け焼刃で耕す畑とでは、収穫物も違えば豊作度も違うのだ。

夫から、塾代を浮かせる為にと、私が子を教えることになったのはいまだ納得がいかないけれど、子と共にビデオ授業を受けていると、こんな馬鹿な私にでも分かりやすく、取り組みやすい。
まるで、中学校をもう一度やり直している、そんな気分。

子が使っているZ会は、中学になり、タブレット学習の中でビデオ授業が取り入れられた。
予め配布されたワークテキストに、タブレットのビデオ授業を見聞きしながら、穴埋め式のワークに書き込み、頭に入れていく。
塾と比べてのそのメリットは、一時停止出来ること。
講師の説明で分からないところは、一時停止で戻る。そしてもう一度、聞き直す。塾のライブ授業では、子のように引っ込み思案だと、挙手して講師にもう一度!なんて言い出せないのだ。
それでも分からなければ、タブレット上で問い合わせることが出来る。レスポンスも早く、赤字で丁寧に説明がされている。

提出課題は、かつてのような郵送という形ではない。タブレットから答案用紙を写真で写し、そのまま送信。あっという間だ。
そして、レスポンスも早い。

子は、夫と約束をした。
スマホを買ってやる代わりに、勉強も頑張ると。そして、今のところはそれを実行している。在宅中の夫が、たまに声掛けをするようになったのも大きい。
知識の無い私は馬鹿にされることもあるけれど、良い機会だと思い、子と共に勉強をやり直している。









塾代を浮かせる為に・・・

「あー、やっぱり塾行かないと無理じゃね?」


子が突如、大きな声を上げた。通信学習の中で、中学で習う学習内容にさらっと目を通していた時だった。
高学年になってから、気になる口癖の一つー「OOじゃね?」は、散々注意して来たのだが、いまだに治らない。
塾へ行くのなら、春から。そう思いつつ、コロナ騒ぎでリサーチも手付かず。
夫に相談してみた。


「塾?OOは、それで塾へ行けば一流高校に合格出来るわけ?」


高学年になり、夫は子の能力がどれ程なのかを知り、諦めの境地だ。通信学習が溜まり始めたのも5年生頃から。通知表を見ても、飛びぬけて良い科目もない。
飛びぬけて悪い科目が無ければいいのでは?という私に対して夫は、「ぬるい」の一言。




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「頑張りが足りないんだよ。塾へ行ったって、結局その中のデキる一部だけに講師は熱心なだけで、その他大勢はいいカモなんだって。」


夫の言うことも一理ある。確かに、分からないことを分からないと積極的に聞ける「スキル」が無ければ、置いてきぼり。
受け身であっても、講師の言うことをすんなり飲み込み自分のモノに出来ればいいが、そんな生徒は一握り。
大半は、ぼーっとしているか、講師に当てられて答えられずに恥ずかしい思いをしないかハラハラドキドキすることにばかり神経を注ぐか、学校外の友達作りに勤しむかで、全く授業に集中出来ていない子達が多いのではないかと思う。 現に、この時期塾のチラシを目にすれば、塾生の数に対し、満面の笑みで合格写真に掲載されている子の少なさといったらない。


「あなた、家にいるんだから一緒に中学から勉強し直せば?」


「パートに出ない分、塾代を稼ぐつもりでやれば出来るだろう。」


夫は、以前のように私に働けというプレッシャーを与えなくなった。つまりは、ダブルインカムしても私程度の稼ぎでは意味がないと踏んだのだろう。
ならば、支出を抑えればいいだけのことだと。

その分かりやすい切り替え具合に腹が立ったのと同時に、その合理的な意見に対し、反論出来る材料も見付からなかった。




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父親としての一面

子のピアノ発表会。
舞台の上、綺麗なドレスに身を包みステージに現れた我が子は、とても華やかだった。
隣に座る夫も、そんな娘を見て、最近の反抗期など忘れたかのように満足気な表情を見せていた。
練習もさっぱりで、事前に配布されたプログラムを見ても、正直レベルが高いとは言えず、もうピアノなど辞めた方がいいーそう思っていた最近。
夫に相談したところ、意外な答えが返って来たのだ。


「誰しも、スランプだったり中だるみ時期はあるだろう。本人が辞めたいって言い出さない限り、こっちからどうこう言うことじゃない。またはまる時期も来るだろうから長い目で見たらいい。」


夫は、気まぐれなのか何なのかーたまに思ってもみないところでこちらの期待以上の答えを出してくる時がある。こういう時、結局夫のことを最後まで嫌いになり切れないのかもしれないとさえ思うのだ。
子の演奏が始まる。正直、同じ年数の子や年下の子達からしたら、簡単過ぎる曲。だが、自宅で弾いているのをたまに聞いても間違ってばかりいた。
恥ずかしい思いをするー、そう思い、こちらまでドキドキする。
夫は、ビデオカメラを回し始め、平然とした表情で子の舞台に視線を向けていた。


ポーンー


鍵盤の音が鳴り響く。その音に、会場の静けさが際立つようだ。たどたどしいリズムと共に、演奏は始まる。
まともに見てられず、薄目になってしまう。
躓かず弾いている。いい調子。いやー、今まで聴いて来た中で一番うまいかもしれない。そもそも練習量の少なさから言えば、よくこれだけ仕上げたものだと親ばかながら感心する。
そうして、最後の山場ー




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ーあ!


少しとちってしまった。思わず眉間にしわが寄ってしまう。子も、少々動揺したようで、続いてまた鍵盤を弾き間違える。
だが、なんとか最後の最後で持ち直し、取り澄ました顔で弾き終えた。
お辞儀ーからの拍手。
隣の夫も手を叩いていた。


「なかなか良かったよ。」


演奏が終わり、子が私達の元に戻ると、第一声。夫からの一言。
子は、満更でもないようだった。
夫が父親として、少しだけ頼もしく思えた瞬間だった。




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知の限界

いよいよ子の宿題を見ることに限界を感じて来た。
普段はタブレット学習をしているのだが、それも最近では溜まりに溜まっている。とにかく学校の宿題が多過ぎて、そこまで手が回らないのだ。
仕事をしている母親は、一体どうしているのか?

音読だけでも、時間は取られる。読み終えたら、サインをしなくてはならない。それに加えて漢字の書き取りや算数などのプリント類。
また、学習面だけではない、係の仕事まで持ち帰ってくるのだ。




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昨日の宿題は、教科書やノートを見て、更にネットでぐぐっても分からなかった。子は、そんな私に不信感を持ったようだ。夫が勉強を見てくれたら良いのだが、物理的に時間が無い。


「皆、塾行ってるよ。」


暗に、塾に行きたいような台詞。タブレット学習について聞くと、それは続けたいと言う。だが、塾は金が掛かるし、夫に相談をしなくてはならない。
あっさりOKくれそうな気もするし、頑なにNGな気もする。
だが、このまま私が教え続けるのは、もう無理だ。中学になれば、学習内容はこんなものじゃない。母に学歴があれば、違ったのかなーと思う。




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