年始の準備

にほんブログ村
年始は義実家に訪問する予定だ。
正直憂鬱、また手持ち無沙汰な時間を過ごすことになるのは必須。台所仕事も出来ず、だからといって子供達はもう大人がついて見る程の年齢でもなく、義姉達の中にも入って行けず行き場のない時間ー
毎年お年賀には、夫が選んだ酒と諸々を持参する。そしてお年玉。今回はポチ袋を手作りしてみようとネットで検索すると、色々なタイプのものがダウンロード出来るようだった。
何かに使えるかもーと取ってある包装紙や折り紙などで簡単に出来るポチ袋を、姪や甥の人数分作成し、ついでに元旦に使う箸袋も作成した。
子と一緒に作業したので楽しかった。好きな用紙を選び、型紙通りにハサミを入れ、糊で留めるだけの作業。単純と言えば単純だが、なんというか達成感があった。
金を出せば何でも手に入る時代ー、だからこそ多少の手間暇掛けてゼロから何かを生み出すことは、意識しないとする機会もない。
ポチ袋一つに大げさかもしれないが、そんな風に思った。
年賀状の作成も終了した。相変わらず夫の分が殆どで私の分は数える程。少ないながらにも、一言メッセージには気持ちを込めて丁寧にペンを走らせた。家族写真は夫がバイクの後ろに子を乗せて(勿論停車している)いるもので、私は今回うつらなかった。
その他に、正月用の食材はクリスマスが終われば一気に高騰するので買いだめをした。かまぼこなども1000円単位の物しかスーパーに並ばなくなるので、その前に安い物を購入し保存しておく。
また、すきやき肉や魚介など、冷凍出来るものは事前に買い全て小分けにして冷凍。
夫が留守の間に買い物は済ませておきたい。夫と行くとあれもこれもと買い物かごに放り込み、1度の買い物に万札が何枚も飛ぶことになりかねない。
正月くらいー贅沢をしたい。一方でそう思う気持ちもないことはない。
夫からは、12月と1月に関しての生活費は少々多めに貰っているのだ。しかし、結局のところ夫の酒代やつまみ代に消えていくことが多いので、ぐんと食費がアップ出来るわけでもないのが事実。そして、それをそのまま夫に伝えまた金を要求するのもしんどいので、常に頭ではひっきりなしに電卓が叩かれているという有様だ。
予算内で作るおせちは正直地味で、夫にも子にも受けが悪い。しかしどちらにしても残すのだ。形だけのおせち。夫はおせちが嫌いだし、ならば上等な肉ですき焼きをしたいと言っているのだからここはカットしても良いところだろう。
大掃除も大方終わり、カレンダーを2015年のものに張り替えたら年始の準備もおしまい。毎年恒例のデパ地下めぐりは今年は行くのだろうか?夫とはまだ冷戦状態のままーこのままで年越しするのは子に申し訳ない気持ちがわいてきた。
心の底では、今年も無事家族が健康に過ごせたことに感謝、そして来年もまた実りある1年になればいいと願うのにー


***
今年も’’隣の芝生’’をご覧いただきありがとうございました。私のはけ口にお付き合い下さり感謝しております。皆様お元気で新春をお迎えになられますように。
seline
***
- category: 暮らし
- trackback:1
- 2014/12/29