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祭りで回る相手がいないということ

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学校の秋祭り。
毎度のことだが、子が誰と回ることになるのか、気になって仕方が無い。
さくっと、


「今年は誰と回るの?」


と、聞くことが出来れば良いのだけれど、我が子相手に遠慮が先に立ってしまう。いや、結果を聞くのが怖いだけなのかもしれない。
周囲が賑わう中で、一人ぽつんと屋台を回る子を想像すると胸がキュッと苦しくなる。誰とでもいい、誰かと誘い合わせてくれたら・・・
私がそう思うのは、子のことを思ってではない。自分の不安を打ち消したいだけなのだ。いつまで経っても自分都合の親。
おおらかに見守ること、何故それが出来ないのだろう。
一人になる子のタイプは、いくつかあると言う。

〇もともと一人でいるのが好きな子
〇受け身で自分から声を掛けられず、一人になってしまう子
〇一人でいたり、友達といたり、その時々自分のペースで動く子
〇積極的に声を掛けても、なぜか皆から避けられて一人になってしまう子

同じ一人きりでも、そのタイプによっては見方が全く変わって来る。これは、大人でも同じだけれど。特に、最後のタイプの一人になってしまう子に該当したらと思うと、居ても立っても居られない。誰からも声を掛けられない子は、そもそも声を掛けたくなるような要素が無いのかー、魅力が無いのかーとより一層不安感が募るのだ。そんなことは無いと、頭の隅で思うのは「良識のある私」であって、しかしすぐに「感情的な私」が私を支配するのだ。
どのタイプの一人でも、丸ごとそれを認めて受け入れてあげることが出来る、そんな親になれたらと思うのだけれど、それがなかなか難しい。
ついつい、子と自分を重ね合わせてしまうからだ。親子でも、違う人間なのに。




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カタチだけの投票

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選挙。支持政党が無い。情けないけど、ネット上のYesNo方式に従い、私に近い政党は社民党。そこに入れた。しっかり各政党のカラーを知るべく新聞を読み込むこともせずに、安易な方法で投票政党を決める。子供がいてアラフォーで、それなのに結局のところ政治に無関心。どうやっても関心が持てない。
それでも、投票にだけ行った自分を正当化する。



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主婦業・母親業は苦行

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雨の日に、自宅にこもり熱いコーヒーを飲む。これ以上至福の時間は無いのだと思う。しかし、身の回りは雑然としている。
荒れ狂った部屋の中では、折角のカフェタイムも台無し。
昨日から家事も復活。
たまりにたまった洗濯や掃除。マラソン選手が1日休むと取り戻すのに3日掛かるというけれど、主婦業もそれに似ていると思う。
私の場合、取り戻すのに2週間弱掛かるということか。天気が悪いことを言い訳に、子と夫が家を出てからもだらだら寝そべって過ごしている。

敬語ママに誘われて入ったボランティアも、ここずっと休んでいる。休み始めたら、再び復帰する勇気が出ない。
「私抜きの世界」が通常になり、今更顔を出しても、「あんた誰?」状態になるのではないだろうかという不安感。
流れを変えることが、昔から苦手だ。目立たないよう、静かにそこに佇んでいる。それくらいが丁度いい。
子ども会からも、素敵ママから集まりのメールが来ていたが、何かと理由をつけて断ってしまった。
学校関係の手伝いが迫っており、これは任意ではなく子供一人につき年に数回と決まっている。そのことで頭が一杯なのも理由のひとつだ。
嫌だ嫌だと思っていると、マイナス要素を引き付けてしまう。それでも、やはり私は子の母親特有の世界が心底苦手で、母親歴10年経ってもいまだ慣れないのだ。




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持病と気付き

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今週に入ってから、季節の変わり目の寒さもあり、体調を崩していた。ずっと横になっていたが、ついさっき布団から抜け出してきた。冷たい雨がしとしと降っている。心に平安をもたらす雨。
持病のひとつに、めまいがある。これが定期的に起こり、原因は何なのか分からないけれど、PCどころか立つこともままならないのだ。
耳鼻科に行くも、これといった特効薬も無く、ただ酔い止めのような吐き気止めを処方されるのみ。それでも、お守りとして持っておくことでいくらかの安心感はある。

月曜から、家の食事はずっと冷食やカップ麺、それに店のテイクアウトだった。
普段は口うるさい夫だが、私が目の前で本当に吐いているところを見たらさすがに目をつぶってくれた。しかし、山のような洗濯物や汚れた食器てんこもりのシンク、それに床のあちこちに舞う埃の塊が目に入れば、気は滅入るばかり。 夫は今週、外で夕飯を食べてくると言った。弁当も要らないと。それが唯一の救いだった。
子の食事は、学校の給食があることで何とか罪悪感から逃れられているふしがある。朝はパン、夜は出来合いでも、昼にきちんと栄養バランスの取れた食事が出来ているのは有難い。

仰向けに寝ているが、少し首を傾けるだけで耳鳴りと少し遅れて大きなめまいがやってくる。天井がぐるぐる回って途端に猛烈な吐き気。
あぁ、この場から逃げ出したい。切に願う。何もかもが面倒になっていたここ最近。憂鬱な出来事と自分自身の不甲斐なさ、家のことに無関心な夫、そして反抗的な子に、苛々を通り越して果てしなく続く孤独感しか無かった。
勿論、家族は大事だけれど、家事や子ども、自分の小さな周辺世界のことから一旦離れたい。気付けば、毎日の習慣になっていたこのブログさえ書く気力が失せていた。
そんなことを考えていた矢先の出来事だった。

病は人を我に返らせる。
今朝になり、めまいが無くなっていたことで嵐が過ぎ去ったのだと知る。久しぶりにPCを開くと、キーボードを打つ指がわずかに震えた。
ここ数日、まともに食事を取っていなかったからだ。買い置きの菓子パンを頬張り、それを美味しいと感じることに感謝した。




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参観日

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昨日は、子の授業参観だった。
正直、行くのが億劫で、そう思うことは親としてどうなのかと自身を問う。
楽し気に井戸端会議をする親らを横目に、子供達の展示物をさも興味深そうに見入る私だが、実際どれもこれも頭に入ってはいないのだ。
なぜ、いつも周囲が気になるのだろう? 授業開始になり、ほっとする。静かにしなくてはならない空気は、私を解放するのだ。

子供の頃から、休み時間だとかちょっとした空き時間が苦手だった。どう過ごしたら良いのか分からなかったからだ。
友達がいなかったからーではない。こんな私でも、当時は友達と言える存在はいた。いや、今思い返せば、あれは友達ではなかったのかもしれない。クラスの余りもの的な寄せ集めのグループの中で、互いの心が通うような、そんな出会いはなかったのだ。
1人になりたくないから、無理して仲の良いフリをしていたのだ。その中で、笑いながらも、隣の華やかなグループが気になって仕方が無い子供だった。
そして、今の私はあの頃以下だ。
たった一人、傍から見たら、「一人が好きな人」に見えるのかもしれない。勿論、スネ夫ママやボスママからは全てを見透かされている気がするけれど。
名前も知らない母親が私を見れば、好き好んでどこの輪にも所属しない人間に見えるのかもしれなかった。
授業中、結局のところ子は一度も発言をしなかった。重い腰を上げて出た参観。親が親なら子も子だ。まだ子が積極的に前に出るような性質ならば、無理してでもこういった行事ごとに出る意義があるのかもしれないと思う。 教室内でちらっと視線が合い、ばつが悪そうに目を反らした子は、一体どんな気持ちだったのか?




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参観が終わり、懇談会。
なんだか疲れてしまったのと、出る親は大体決まっており、その打ち解けた輪の中に今更入っても仕方が無いと自らに言い訳をし、欠席してしまった。
専業主婦で、一人っ子親。時間はたっぷりあるというのに、親としての義務を放棄したのだ。

ちらっと見えたスネ夫ママ。懇談会に出る気満々なのだろう。5~6人の輪の中心におり、けたたましい笑い声を上げていた。その群れは誰もが華やかだった。彼女は、群れる相手を選んでいるのだ。


「ママ、早かったね。」


懇談会をさぼったことがばれないよう、帰り途中にあるスーパーに寄ったのだが、それでも時間は早かったようだ。
しかし、子は話題を変えるように、それまで見ていたテレビに集中する。私も、敢えて参観のことに触れず、買って来た食材を冷蔵庫に放り込む。
親子だが、腹に一物。なんだか血の繋がっているはずの子に対しても、身構える私がいた。




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非体育会系気質の親

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やっと、運動会が終わった。

天気は、生憎晴れのスポーツ日和。いつもは雨女な私だが、降って欲しい時はいくら雨乞いしたとしても天は味方をしてくれない。
会場のグラウンドは朝から活気づいており、私の地区のテントを見付けてげんなりする。
素敵ママや酒井さんらの群れが、忙しそうに動いていた。
私は、私が担当していた人員の確保が出来ずに当日を迎え、その穴を自分で埋めるしか方法が無いものだから最後まで仮病をしようか悩んだ。 熱が出たとか怪我をしただとかー、しかし、どんな理由を持って来ようと、そのどれもが白々しい嘘になる気がしてならなかった。
こういった行事ごとを楽しめず、ただただプレッシャーに感じる自分はおかしいのだと思う。
突如、私が余程顔面を蒼白させていたことに気付いたのか、素敵ママが下の子を他のママに預けて走ると名乗り出てくれた。
あんなに彼女に対して黒い感情を持っていたのに、私はその声を聞いた瞬間、彼女に縋り付くことしか出来なかった。


「いいよいいよ、久しぶりに体動かせてラッキーだよ。」


元バリバリの体育会系だった素敵ママ。皆の前で走ることなど朝飯前なのだ。私は、ここ数日ずっと気が沈みっぱなしでパソコンを開く気力すら湧かなかったというのに。
その後、素敵ママがちらっとDちゃんママらと話しているのが聞こえたのだ。彼女は、息子の為に走ることに決めたのだ。




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「私が必死で走っているのを見れば、少しは伝わるかも。」


あのことが原因なのか?それは分からないけれど、子供の為に走るという選択をした彼女は、恰好良いママだ。プチ反抗期を迎えた息子に宛てる、彼女なりのラブレターなのかもしれなかった。 それに比べて私は、子から言われてしまった。


「結局、ママ走らないんだ。」


綱引きだとかの競技は人気が高く、私は結局どの競技にも参加することなくその日を終えた。
弁当タイムも、もう親を必要としているわけでもない子の隣でひっそり食べた。子は、一つ下の仲良しの女の子とその仲間と楽しそうに昼食を取っていた。
休憩所では、大人は大人、子供は子供のシートと暗黙の了解で別れており、勿論未就園児がいる親達は子供達と食べているのだが、私のように子がもう高学年の親達はママ友同士和気あいあいと束の間の休憩を楽しんでいるように見えた。 子ども会としての手伝いも、父親が多く来ていることから子供は任せ、役員仕事に没頭出来る母親がずらりとテント内を占拠しており、ますます私の出る幕など無かった。
プログラム最後にあるリレー戦。流石、素敵ママの走りはフォームも美しく、地区対抗リレー戦では1位は取れなかったものの、4位から3位に逆転という華々しい結果を収めた。
くたくたで自宅に戻ると、夫の空けたビールやサワーの缶、スナック菓子の袋がローテーブルに散乱しており、夫はソファーでぐうすか腹を出して眠りこけていた。
休日だというのに、地区の運動会に出ない父。出たとしても、いてもいなくても意味のない母。そんな両親を持つ子の心情は一体どんなだろう。体育会系気質を親に持てなかった子を不憫に思う。
子の横顔からは何も読み取れなかったが、ひとつ気の重い仕事を終えたことでいくらかの解放感はあった。しかし、達成感は全く無かったこともあり、もやもやした気持ちを引きずったまま戒めにとその日は酒に手を付けなかった。




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満点の価値

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子が、満点のテストを持ち帰った。算数のテストだ。
4年生になり、なかなか良い点数を持ち帰らなかった子。大人気ないが、つい飛び跳ねてしまった。


「すごい!!すごい!!頑張ったね!!!」


大袈裟に褒めると、すぐにバッグから財布を取り出した。我が家では、夫とも相談して100点を取れば100円を褒美に与えるのだ。 しかし、最近ではなかなかそれも出来ずにいた。


ーやっぱり、なんだかんだでやれば出来る子なんだ!!


小躍りしたいような気持ち。しかし、すぐにその浮かれた気持ちは綿あめに水を掛けたかの如く萎んで行った。


「10人以上、100点だったよ。今回のテスト、簡単だったみたい。」


素直過ぎる子の告白に、体がよろけそうになる。勝手に、クラスで1番だと喜んでいた自分を呪った。そして、がっかりしている自分も呪った。
100点は100点。それ以上でもそれ以下でもない。しかし、つい比較してしまうのだ。私の悪い癖。
1番の100点と、何人もいる100点。つい、思いが表情に出てしまいそうなのをこらえる。


「うん、頑張ったよ。えらいね。」


100点は、一人じゃなかったのか。その他大勢の100点かー


そう思う母心は最低か?それでも、我が子にはてっぺんを取って欲しい。勉強でなくてもいい、スポーツでも音楽でも。
何か、これという自信を持って欲しいのだ。
しかし、それは自分自身が果たせなかった欲求なのだと思うと、どこか後ろめたい思いで100円玉を子の掌に乗せるのだった。




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