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体調不良…

「なんか、だるいわ。」


夫の体調が昨夜から急に悪くなった。先週、仕事は何日か交代勤務で出たのと、時期が時期なだけに気になる。
熱は、ない。だが、体の節々が痛く倦怠感が抜けないと言う。
週末恒例ともなっているオンライン飲み会もせず、昨日は飲酒もせずに早々と寝たのだ。

私も、気圧の変化なのかここ最近のストレスなのか、頻繁に頭痛がして辛い。持病の薬もあと僅か。本来ならGW前に取りに行きたいところだが、明けてからにすることにした。
都内の感染者も、30人足らずに減ったと喜んだのも束の間ー、すぐに三桁に元通り。まだまだ油断出来ない。

今のところ、咳は出ていないので、夫なりに在宅しているストレスが体調不良を呼んでいるのだろう。
このままGWに突入で、先の見えない生活に気が滅入るが、一つだけ良いこと。それは、義実家との旅行が無くなったことだ。
その点だけは、良かった。この気持ちは、決してポジティブとは言えないけれど・・・




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  • 2020/04/30

悪い習慣

子は、スマホを手に入れてからというものの、何も言わなければずっと手にしている。
昨日は、トイレへ行くのにも持って行こうとしたので、注意した。


「パパだって、トイレに持っててるじゃん。」


「パパはいいの。」


夫は、トイレだけではなく風呂でもどこでもスマホ持参。今更、その習慣を変えることなど無理な話。


「なんで!?」


一体、誰とやり取りしているのか?一応、時間制限は掛けているものの、耳障りな程に鳴り響くライン音に苛々する。
夫のスマホからもそれだから、何もない自分の方がおかしいのかとさえ思えてくるのだ。
夫がオンライン飲み会ではない日、ダイニングで食事の際もそうだ。元々会話が少ないのに加えて、スマホ音が鳴る度に、夫も子も傍らに置いているスマホに手を伸ばして食事を中断する。 さすがに苛々し、


「いい加減、それやめなさい。」


子に、注意した。一応、子はその手を止めるものの大きくため息。夫は素知らぬ顔でテレビに顔を向ける。同じことをしているのだから、加勢することが出来ないのだ。


ピンポンー
ピンポーンー
ピピピピンポーンー


耳について離れないこの音。一日の家族での会話量と比べて、ずっと多いのだ。









オンラインレッスン

子のピアノ教室でも、オンラインレッスンの導入が始まった。
事前に、休講にするかどうかの問い合わせがあったのだが、子に聞いてみると、やりたいとのこと。
ずっと引きこもって、家族以外と接することも殆どないので、良い刺激になるだろう。
夫も在宅時、私がタブレットを子の背後に固定し、ラインレッスンが始まった。何か言いたげな様子だったが、気付かないふり。
タブレットからは、講師の演奏が聞こえる。だが、ラインからなのでどうしたって雑音が入るし、聞き取り辛い。
何より、音が綺麗ではない。 恐らく、子が弾く演奏も講師からした酷いものなのだろう。
自室から出たまま戻らない夫に、仕事は?と聞くと、うるさくて集中出来ないという。なので思い切ってリビングで休憩となり、珈琲を淹れる羽目になった。 夫は、いちいちぼそぼそ文句を言う。


「これでさ、いつもと同じ月謝取るとか?」


「さぁ。まだ何も言われてないから分からないけど・・」


「あり得ないだろう?半額でもどうかと思うぜ。」


「・・・・・」


しかし、こちらから月謝のことについて講師に尋ねることは、正直気まずい。夫は、目で訴える。それとなく聞いてみろという空気。


「じゃあ、本日のレッスンはこれで終了です。」


「ありがとうございましたー」


躊躇しているうちに、レッスンは終わってしまった。時間はいつもと同様の30分だ。
夫は、やれやれという表情で珈琲を啜る。
オンラインレッスン。ピアノだけではない、バレエなどでも導入しているらしい。我が家はピアノなので、鍵盤だけうつせばいいが、体全体をうつすとなると、大掃除も必要だ。
普段、家に人を招き入れることに慣れていない我が家のような家では、精神的な負担も増だろう。




増えた仕事にストレス






在宅家族がいることで、食費も日用品もアップとはいうけれど、それに伴う仕事も増えた。
その一つに、買い物後の除菌だ。
最初の頃は、シートを使っていたのだけれど、シートには限りがある。消毒液も然り。
なので、洗えるものは全て、食器洗剤で洗って拭いてから冷蔵庫に仕舞う。その作業が、本当に面倒臭い。

夫がまた買い物に出掛けた。在宅仕事中の気分転換といったところだろう。それはいいのだけれど、こちらが頼んだメモ通りの物を買って来てくれず、そのストレスも大きい。
何度頼んでも、買い忘れぽろぽろ。また、いつも使っているメーカー以外のもので使い辛かったり。
例えば、麻婆豆腐が食べたいと言うので、節約にもなるしとその材料を買ってくるよう頼む。で、買った後の肉は牛ひき肉だったり・・
また、卵を頼めば、運び方が悪いのか割れていたり・・安い卵を買っても2個も駄目にしていたのなら意味がない。

肉も、すべてパックから出してジップロックに詰め替える。なんだかそれも勿体ない気がして、ラップで巻いていたら、夫から真空パックでないと不衛生だと突っ込まれる。
自分のことは差し置いて、あれこれ私のやり方に口出しして来ること、それがもうストレスだ。





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  • 2020/04/27

素直になれない






子ども会のポスト投函間違いの件、Hさんが解決してくれた。
ほっとしたのと同時に、大きな借りが出来た、そんなモヤモヤ。もし会長が同じことをしてくれたのなら、素直に感謝の気持ちで済んだのだろうけれど。
モヤモヤの原因は、彼女が私のことを嫌っているからだ。
スネ夫ママの件のそうだけれど、どちらか一方が嫌う関係は、もう一方にも伝染する。見えない壁というか隔たりが小さな妄想ーネガティブな気持ちを生み、必要以上にギクシャクしてしまうのだ。

ライン上だが、再び謝罪と感謝の意を伝えると、Hさん以外はスタンプを返信してくれたが、Hさんは既読スルー。
こんなリアクションで、更に彼女に対して苦手意識が生まれるのだ。

しかし、Hさんは、マンションの管理人のところに電話を掛け、その経緯を話して住人とコンタクトを取り、無事に品物を返して貰い、更に渡し先に直接届けに行ってくれたのだ。
素直にただありがとうという気持ちを持てない、そんな自分が嫌になる。





忠告

2月の電話でガチャ切りめいたことをされてからずっと沈黙を保っていたが、病気持ちの父のことが心配だし、何より高齢である両親。
鬼の目にも涙ーではないが、さすがにこのまま連絡を取らずに済む訳がないと思い、ここは大人になることにして電話を手にした。
こちらもさすがに気まずいので、子に電話掛けは任せた。
思いのほか、孫からの電話が嬉しかったのかー子の反応で向こうの楽し気な様子が伝わって来た。だが、子が話している相手は母ではなく、どうやら父らしい。少ししてから、電話を代わると、


「おう、久しぶり。」


やはり、父だった。
父が電話に出るのは、珍しい。お互い、近況報告。父の体調はどうやら落ち着いているようで安堵した。連絡がないのは元気な証拠なのだ。
電話の向こうに母の気配を感じる。だが、こちらから電話を代わって欲しいと言う気にはなれなかった。
母の近況は、本人からではなく父から聞く羽目になった。無論、こちらから聞いた訳ではないのだけれど。


「毎日毎日、ドラッグストアでマスクの行列に並んでるんだよ。もう家には十分にあるから要らないって言ってるのに。」


そうなのだ。2月の電話の時も、確か在庫は十分にあり、我が家にくれようとした。それを口実に家に来られるのが嫌で断ったら不機嫌になったのだ。
現在、白マスクのストックが心もとない。今なら、素直に欲しいと言えたのだけれど。


「お父さんは、一緒じゃないの?あんまり無闇に出ない方がいいよ。ウイルスを甘くみないで。」


父にーというより、母に伝えたかった。


「いやね、おばさん家に分けてあげたら物凄い感謝されて、嬉しかったんだろうな。それから躍起になっちゃって、毎日並んで買えたら、親戚に配送してるんだよ。」


母の、喜々とした様子が目に見えるようだ。
リタイヤし時間だけはあるのだろう高齢者が、ここら辺でも、ドラッグストアやスーパーの行列に椅子を持って並んでいたことを思い出す。
今、誰しもが欲しているマスクを配ることで、自らの存在意義や達成感を得ているのかもしれなかった。
それにしても、それが元で感染したら元も子もない。今出来ることー、それは、感染しないこと。そして、感染させないことなのだ。

じっと家に閉じ籠ることは、ストレスだ。だが、今は外に出るリスクの大きさを考えて、踏み止まって欲しい。
それとなく父に伝え、受話器を置いた。


働くご褒美




「俺、行くから。」


夫の急な申し出。
いつものように、買い出しに行こうと準備をしていると、声を掛けられた。在宅仕事も時に、ぽっかり暇になることがあるのか? 誰もが自粛生活に嫌気が差し始めているであろうこの頃。
閉じ籠りっぱなしで溜まったストレスを発散させるべく、外に出る機会を欲していたのかもしれない。


「財布。」


言われるがまま、財布を手渡す。戸惑いつつも、久しぶりにこうして夫不在のリビングは気楽。 いくら自室に籠っているといっても、いつ出て来るのか分からない緊張感は、ちっともくつろげる気がしなかったのだ。
2時間程経ったのだろうか?玄関ドアの空く音がし、夫の帰宅。一応、買い物メモは持たせたのだが、袋一杯にビールやカップ麺、そしてスナック菓子など。
一番必要だった牛乳を買い忘れるという失態。嗜好品の多さにげんなりする。そのどれもがツマミになりそうな物ばかり。
ナッツだとかサラミだとか。単価が高く、だがおかずの足しにもならなそうなもの。これならまだ、子の好きないちごなどのフルーツを買って来て欲しかった。


「ほら、これ安いだろう?」


特売品なのだと言い、ステーキ用の肉を満足げに見せられた。980円。だがそれも、一枚のみ。これでは家族3人で分け合えば一人当たりの量はメインにもならない。
同じ金を出すのなら、もも肉が4枚買えた。それなら、一人一枚のチキンカツだとかチキンソテーだって作れたのに。
結局、夫に買い物を頼めば、頭の中で立てていた自粛中でも満足出来ただろう献立はガラガラ音を立てて崩れる。夫が決めた、食費の月予算。 これだって、月末に近づき苦しくなっているというのに。
その日の晩は、夫のご希望に沿ってステーキ。冷蔵庫に生姜焼き用の肉が余っていたので、ボリュームを持たせるべく小麦粉をはたき、ステーキと一緒に焼いた。
夫と子は、牛ステーキ肉を半分ずつ。それだけだと足りないので生姜焼き用の肉も玉ねぎと共に。私は、生姜焼き用の肉のみ食した。
なんだか、中途半端な食卓。だが、品数が以前の半分で良いのは気楽だ。
夫は、満足そうに、ステーキに赤ワインのマリアージュを楽しむ。酒代を食費に浮かせてよーと言いたい気持ちは、ぐっと抑える。 在宅仕事のモチベーションになるのなら、牛肉は勿論のこと、酒だって必要経費なのだと言い聞かせる。


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  • 2020/04/24

メンテナンス

自粛要請が出て困ったことの一つに、子の矯正問題がある。
夫からは、しばらく歯科医に行くのは止められており、私自身もそれに同調していたのだが、子の歯の状態が目に見えて悪くなって来た。
折角のワイヤー矯正も、数か月の調整を怠るだけでこうも効果が無くなるのかとがっかりだ。
調整後すぐは、ガチガチだったワイヤーも、時が経てば緩くなる。無理矢理隙間を作らないようにしていたのだ。本来、備わっている顎の形だったり噛み癖により、どうしたって元に戻ろうとする。 悪い癖は、我こそは本来の姿なのだと、憮然とした表情でそこに居座り、一度そうなると元に戻すことが非常に困難。
歯のガタガタが折角目立たなくなって来たと喜んでいたのも束の間。 数年掛けて矯正し、整って来た歯並びは、この2か月であっという間に元通り。
歯科医院に対しても、虫歯だとか余程の緊急性の治療をー、そんな方針が国から打ち出されている。 歯科医は勿論のこと、歯科衛生士や受付スタッフからしたら、保菌しているかもしれないーそんな何人もの患者のマスクを外し、口を開けさせ、歯を削ったり飛び散る唾液に身を避け・・あまりにもリスクが大きい。そんな話を耳にすれば、歯科矯正は二の次三の次ーそう思ってしまうのも致し方が無い。
だが、子が痛みを我慢していた数年の月日と、治療費。そのどちらも水の泡になってしまうのだろうか?
しかし今、コロナに感染したら元も子もない。
両者を天秤に掛けて、その判断はやはり自己に委ねられている。
私の持病の薬も、残りわずか。病院にはなるべく行きたくないし、薬だけなら郵送して貰いたいのが現状。院内感染の噂が出ないうちに、かかりつけ医に足を運んだ方が良さそうだ。 自粛のボーダーライン。身体のメンテナンスについてはその選択が難しい。









大失敗

子ども会からの卒業祝いを、それぞれ分担し、配り歩くことになった。
私は、DちゃんやEちゃんなどの一部女子担当。コロナの件もあり、直接玄関先に伺うことに抵抗を感じ、ポストに入れておくことにした。 私なりの、配慮だ。
お祝いの品は、桜色のラッピングに包まれており、その上に一言添えた付箋を貼った。


ーご卒業おめでとうございます!子ども会からのささやかなお祝いです。勉強に部活に、楽しい中学校生活を!ー


子が、まだ幼い頃に遊びに行ったり来たりしていたDちゃん宅は知っていたけれど、それ以外の子ども達の家がどこか分からず、住所録を頼りにするしかなかった。
それでも、各家庭のポストに配布し終えると、ようやく長かった子ども会役員の業務がこれで終了したのだという安堵感と共に、達成感もわく。
こんな私でも、やり遂げたのだと。
数日経ち、珍しく携帯電話が鳴り響く。着信画面には、Hさんの名前。それと同時に嫌な予感。


「もしもし?ちょっと聞きたいんだけど、お祝いのプレゼントってどうやって自宅に届けた?」


「ポストに投函しましたけど。」


「え!?直接伺わなかったの?」


「あぁ・・はい。こんな時期ですし、その方がお互い良いかなって思って。」


「1件、届いてないって。」


「え・・」


実は、住所が曖昧な家が一件あったのだ。表札が出ておらず、だが子ども会の住所録と同様の住所。なので、名前は確認出来なかったけれどこの家なのだろうと、深く考えずにポストに投函した一件。
マンションだったので、号室もきちんと確認した。


「その家、去年に引っ越してるんだけど。」




住所録の更新をしていなかった。というよりも、そのお宅は子ども会に引っ越したことを公表していなかったのだ。
受話器越しに、沈黙。Hさんは呆れているのか怒っているのか、その表情は見えないが、見えないことが恐怖だった。


「表札に名前が無かったんです。もしかしたら、空き家だったかも・・」


「はぁ?それで投函したの?確認せずに?普通、するよね?確認。」


まるで、上司に叱られているような感覚。彼女の圧倒的な正しさを前に、萎縮する。


「もういいや、皆に相談してみる。」


ガチャ切りされてしまった。
やってしまったーという後悔と、Hさんに対する恐怖心。それに、これから向けられるだろう皆からの視線に対する羞恥心で、私の頭は真っ白になる。
これだから、何やっても駄目なんだー、自分に対しての劣等感が、どうやったって割れない風船のように、際限なく膨らみ続ける。

ラインアプリを恐る恐る開く。子ども会のグループライン。未読件数が、10件から20件、30件と瞬く間に増えて行く。
既読にする勇気がなく、静かにPCをシャットダウンする。

明日、考えよう。問題は、先延ばし。布団の中でなら、少しはマシな対応策が見付かるかもしれない。









オンライン化

入学式が始まり、登校日が一度あっただけで、ずっと制服に袖を通していない子。
すっかり気楽な引きこもり生活に慣れたのか、それともスマホを手にし、ラインで外と繋がることが出来たからなのか、最近は情緒も安定している。
だが、親として心配なのは、この休校中の学力の格差。恐らく、子を持つ親なら、皆、抱える問題だろう。

小学校時代から続いている通信教育は、中だるみ時期はあったものの、塾と天秤に掛けて続けることにしたのは、ある意味正解だった。
まさか、日本・・・、いや、世界がこんな非常事態になるとは予想だにしていなかったからだ。

塾でも、オンライン授業は取り入れているのだろうけれど、いつ緊急事態宣言が解除されるのかも分からない今、高額な塾代を支払いしていないことに安堵する。
通信教育としての習い事費と塾代とでは、雲泥の差。
通信だからこその、昔から培ってきたノウハウを生かしたオンライン授業。塾でもいくらか取り入れていたところもあるだろうが、やはり「ライブ」重視なのだ。
そもそも、戦って来た畑が違う。
ずっと昔から耕して来た畑と、付け焼刃で耕す畑とでは、収穫物も違えば豊作度も違うのだ。

夫から、塾代を浮かせる為にと、私が子を教えることになったのはいまだ納得がいかないけれど、子と共にビデオ授業を受けていると、こんな馬鹿な私にでも分かりやすく、取り組みやすい。
まるで、中学校をもう一度やり直している、そんな気分。

子が使っているZ会は、中学になり、タブレット学習の中でビデオ授業が取り入れられた。
予め配布されたワークテキストに、タブレットのビデオ授業を見聞きしながら、穴埋め式のワークに書き込み、頭に入れていく。
塾と比べてのそのメリットは、一時停止出来ること。
講師の説明で分からないところは、一時停止で戻る。そしてもう一度、聞き直す。塾のライブ授業では、子のように引っ込み思案だと、挙手して講師にもう一度!なんて言い出せないのだ。
それでも分からなければ、タブレット上で問い合わせることが出来る。レスポンスも早く、赤字で丁寧に説明がされている。

提出課題は、かつてのような郵送という形ではない。タブレットから答案用紙を写真で写し、そのまま送信。あっという間だ。
そして、レスポンスも早い。

子は、夫と約束をした。
スマホを買ってやる代わりに、勉強も頑張ると。そして、今のところはそれを実行している。在宅中の夫が、たまに声掛けをするようになったのも大きい。
知識の無い私は馬鹿にされることもあるけれど、良い機会だと思い、子と共に勉強をやり直している。









コロナ離婚






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コロナ離婚という言葉が流行している。
そもそも、夫婦関係が悪化していたところで、コロナがきっかけとなった、ただそれだけのことだ。
昼間のワイドショー、夫も観ていたのだが、気詰まりだった。
主婦目線の言葉、それは、私の心を代弁してくれてもいるが、一人ならば大きく頷いてしまうような内容だけれど、夫がすぐ傍にいるところで、無関心を装うのが精一杯だった。


ー家事も何もしなくて、邪魔なだけ!


ーずっと顔を突き合わせていると鬱になりそう!


ー何もしない癖に、部屋が汚いとか色々難癖つけられて、だったら自分がしろっつーの!


容赦ない、主婦らの台詞に、夫が過剰反応をする。


「ったく!こいつら何様のつもりなんだよ!稼ぎもロクにない癖に、文句はいっちょ前だな!」


私は、そんな夫の発言に、苦笑い。
夫は、私の腹の中を知らない。コロナ離婚どころか、何度も過ぎるその言葉。夫は、一度だって私から離婚を申し出ることなど天と地がひっくり返ってもあり得ないと思っている。


「ロクに社会に出ない女達が、こういう台詞を当たり前に吐くんだよ。こっちが日頃からどれ程ストレス抱えて外に出てるかなんて、分かってないんだよ。」


言いたいことを言う夫は、だがしかし、職場では全くの別人なのだろう。
最近のテレビ会議で垣間見える、夫のツーオクターブ程高い声や冗談、何かが乗り移ったかのような営業トークに少しだけ同情心が芽生える。
なんだかんだ、私と子を食わせる為に、夫なりに外で頑張っているのだ。

夫に苛々させられることは多いけれど、それと同時に、何とも言えない感情もわく。やはり、夫は家族なのだと。




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  • 2020/04/20

オンライン飲み会






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夫の自室から聞こえる高笑い、週末の夕飯時。
家族、一つ屋根の下にいるのに、別部屋で食事を取ることの違和感。
まだ、外で飲んでくれた方が都合がいいと思う主婦は、私だけではないと思う。
いい具合のツマミを作り、自室に運ぶ。PC画面がチラリと見えた。何分割もされている中に、見知らぬ顔が数人うつる。
その中には、女性もいた。
じっくり確認することは出来なかったけれど、ふと、吉田さんのような気がした。


「マジでー?なんだよそれー!」


大笑いしながら、ご機嫌な声色で話す夫は、仕事の時とはまた違い、だが我が家にいる時より一層別人に見えた。
子も、


「パパ、楽しそうだね。」


自室からの音が、テレビ音より気になるようでチラチラドアの方に視線を送る。
子と二人きりの食卓は、本当に二人の時なら気楽で楽しいものなのに、別部屋から聞こえる雑音が邪魔をする。
夫のPC画面越しにいた彼らは、全員が全員独身ではないはずだ。既婚者も数人はいるはずだろう。その向こう側にいる会ったこともない家族らに、連帯感をおぼえる。
私と同じような思いでいる彼女らと愚痴り合いたい、缶ビールと共に。




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  • 2020/04/19

今日の写真






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今日の写真









夫の不安解消法






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食費の節約はなんとか頑張っているが、それに反比例する形で増えているのが、酒代だ。
夫はテレワークになってから、仕事上がりの夕方から晩酌が始まって、ダラダラと酒を飲む。
ロング缶ビールが一日で6本、その後にハイボールと続き、最後の締めに焼酎ロックかワイン。ちびちびと、するめだとかチーズやサラミ、スナック菓子をアテに飲み続ける。
最初の方は私も付き合っていたが、さすがにこれが毎日続けば、財布の中が寂しくなるだけではなく体調も悪くなる。
ビンと缶のゴミ出し日ー、以前とは比べて、ゴミ袋にたんまりと溜まったビールの空き缶に危機感をおぼえた。


「ちょっと、お酒買うの控えない?」


躊躇いながら、夫に申し出ると、やはり機嫌は悪くなる。
ツーリングにも行けないし、飲みにも行けない。毎日毎日自宅に籠って仕事だけしろって言うのか??と、鋭い目は語る。
確かに、夫の立場に立てば、そういう心境にもなるのかもしれない。
給与も減り、この先どうなるか分からない一馬力の不安。家族を養うことの重圧。酒を飲めば、一時は忘れられる。
養われているだけの私に、その気持ちは分からない。
それでも、毎日ぐでんぐでんになるまで飲んで、時々誰かと深夜に大笑いしながらテレビ電話?を自室でしている夫に、苛立ちをおぼえるのは、私自身も見えないストレスに蝕まれているからなのだろう。 に、しても・・この酒代を食費に充てたら、どれだけ豪華な食卓になるのだろう。今は、夫のモチベーションを上げる必要経費として割り切らなければならないのだけれど。




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  • 2020/04/17

子の中にある優しさ






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結局、おばあさんからいただいたおはぎは、全て私の腹に治まった。
夫からは、


「こんな時に非常識にも程がある婆さんだな!コロナになったらどうすんだよ。要らないもんは要らないってなんで言えないわけ?」


私とおばあさんの関係など知らない癖に、文句ばかり言う夫に腹が立つと同時に、吹っ切れるものがあった。
どうにでもなれ!という気持ちと、おばあさんを庇う気持ち、そして自分の中にあるちっぽけな良心。このまま夫の言う通りにごみ箱に捨てることは、一生罪悪感を持ち続けるとさえ思えた。
一方、私がコロナに掛かれば、家族にうつる確率はほぼほぼ100%。そうなった時、おばあさんを恨む気持ちが芽生えないとも言い切れない。
5つのおはぎを目の前にし、悶々とする。その様子を見ていた子が、


「捨てるのは、ちょっとあり得なくない?」


と言い出した。


「大丈夫だよ。」


背中を押された。そして、反抗期で普段は素っ気なかったり難しい我が子の中にある優しさに、心打たれた。自分の子育てを肯定された気にもなった。
ダメ元で、あんこが好きではない子にも勧めてみたら、なんと一緒に食べると言ってくれた。


「甘いもん欲しかったし、あんこは太らないって言うし。」


それでも5つは無理で、互いに2つずつ食べて残りの1つは冷蔵庫に入れ、翌朝、朝ご飯の代わりに私が食べることにした。
一夜明けて、体の調子は悪くない。コロナの潜伏期間は2週間だというので安心は出来ないけれど、きっと大丈夫。
人の善意さえ素直に受け取れないこの状況が、早く終わることを願っている。




懐かしいおはぎ






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不要不急の外出をしないようにしていても、食材や日用品の買い出しには行かなくてはならない。
牛乳と納豆が切れてしまい、外へ出た。
子も散歩がてらどうかと誘ったけれど、断られてしまった。スマホ解禁になってからはずっと、自宅のソファーでゴロゴロするようになってしまった。

家から一番近いスーパーへ行くことにした。野菜や肉を買うのなら、激安スーパー一択だけれど、ちょっとした買い物ならばすぐに済ますことが出来る店の方が都合がいい。
そそくさと買い物を終え、袋詰めもそこそこに店を出ようとしたら、肩を叩かれた。


「こんにちは、お久しぶりです。」


マスク姿なので、一瞬誰だか分からなかったけれど、すぐにその懐かしい声に嬉しさが込み上げる。


「おたく、まだ団地に住まれてるの?」


同じ団地住人の、おばあさん。自治会役員をしていた時は、お世話になった。ここ数年、全く見掛けなかったので、最悪な事態も想像していた。だけれど、日々の雑務に追われて自宅まで様子を見に行くまでの気力が湧かなかったのも事実。 手作りお菓子を渡したり、また料理をいただいたりもした仲なのに・・・
おばあさんは、あの頃よりだいぶ痩せてしまったようで、また背中も曲がっており、会わなかった年数をどうしたって感じさせた。


「あなた、随分見掛けなかったから、心配してたわ。」


「はぁ、すみません。」


反射的に謝ってしまう。正直、心配していたのは私の方。最悪な事態まで想像し、だからこそ訪問すら出来ずにいたのだ。だが、私の心配をよそに元気そうな様子にほっとする。


「ねえ、あなたちょっと時間ある?」


「ええ!ありますとも!」


もし私に尻尾が付いていたら、ぶんぶん振ってしまうそれを恥ずかしく思っただろう。ベンチに座ってお話ーと思っていたら、思い掛けない言葉。


「ちょっと、うちに寄っていかないかしら?渡したいものがあるの。」


久しぶりに訪れる婦人宅。世間話ーの殆どがコロナ関連のことだけれど、をしながら、てくてく歩く。玄関先でしばらく待つと、


「はいはい、これ作り過ぎちゃって困ってたの。よかったらどうぞ。」


そう言って差し出されたのは、おはぎだった。懐かしい気持ちと嬉しさで素直に受け取ると同時に、困惑もしてしまう。今この状況下で人様の手作りをいただくということ。
そして、あんこは私も子も好きではない。夫はそれ以前に気持ち悪がって拒絶する。だが、その善意を断ることなど出来るはずもなく、有難く受け取った。

自宅に戻り、紙袋からタッパーを出す。おはぎは5つ入っていた。このおはぎはどのような状況で作ったのだろう・・マスクをし消毒をしたうえで作ったのだろうか?
我が子には食べさせない方がいいだろうと思いつつも、私一人で5つも食べきれる訳がない。
だからといって、そのままごみ箱に捨てることなど出来ない。

タッパーを前に、しばらく悩み込んでしまった。




知識の乏しさ






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今日も、子の勉強を教えている。
いや、教えているというよりも、一緒に通信学習のタブレット授業を見ながらの学習。段々、子も私が勉強においては頼りにならないことに気付き始めた。
夫が休憩にリビングに来ると、夫に分からない箇所を聞いたりもする。夫は、最初は面倒がって私に押し付けて来たけれど、反抗期の娘が自分を頼って来たことで、コミュニケーションの再築が出来ると踏んだのだろう。
今では、進んで勉強を見るようになってくれた。
だが、私へのアタリは強くなる。
先日は、夕飯時に突然問題ー社会情勢についての質問を、子だけではなく私にもして来た。
子は、それにスラスラと答え、私はしどろもどろ。


「一般常識だぞ。ママは、やばいね。」


そう言って、夫は子に笑いを求める。子も、


「ママ、マジそんなこと知らないとかヤバすぎだってー!」


と大笑い。
二人に馬鹿にされ、だが、自分の勉強不足を恥じた。
数学も、日ごろは家計簿の計算くらいしか使っていなこともあり、分からないことだらけ。
加法?減法?初めて聞く言葉に拒否反応が起こる。遥か昔に学んだことは、すっかり消え去っている。

英語も、さっぱりだ。
夫も、今は在宅で家にいる時間が長いから、家のことに注意が向くけれどーまた仕事が再開すれば、そうもいかない。
木曜日と土曜日のスペルさえ分からなかった。自分の知識の老化に驚いてしまう。




テレビ会議






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夫の職場も、テレビ会議を導入するようになった。
その間は、掃除機は勿論のこと、音を立てることが出来ず、私も子もストレスだ。


「なんか、パパ、声違うね。」


子どもから見ても、夫の「表」の顔は違うのだろう。
普段、私達が耳にする声よりもワントーンどころかツートーンの高さ。やたらと「すみません!」を連発。
一瞬、実は仕事が出来ない人なのでは?と思う程。
休憩に来る夫の恰好は、滑稽だ。一応、職場を意識してなのだろうか。上半身はスーツで下半身はスウェット。髪もバッチリリーゼントで決めているのだが、上下で見るとまったく別の人種だ。
ただ、我が家はまだ恵まれていると思う。夫いわく、書斎を持たない同僚などは、子供部屋から会議を行っているという。背後にはぬいぐるみの山で、夫まで仕事のモチベーションが下がると言っていた。

夫が仕事で子が休校だった頃が、懐かしい。今では、夫在宅のうえにテレビ会議も加わって、まるで常に来客がいるかのような緊張感で、リラックス出来る状況にない。
こんなこと、実際に外では言えないけれど。外に出なければならない仕事を持った人は、常にリスクにさらされているのだから。


「あー、はいはい、どうもどうも!」


今日も、夫の甲高い声が家中に響き渡る。




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  • 2020/04/12

マスク使いまわし






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白マスクの在庫が無くなって来てしまった。
買い物などで、どうしても出ないとならず、使い捨て白マスクは必須。
自宅にある程度のストックがあったけれど、夫が良い顔をして、職場や知人などに配り歩いたせいで、私や子の使う分がわずかとなってしまった。
夫の愛用している黒マスクはまだまだ在庫はあるけれど、正直、抵抗がある。
だが、このマスク不足の中で、どの色がいいとか贅沢を言っている場合ではないことも分かっている。

しかし、交代だが通勤している夫の方が、優先的にフィルター付きマスクを使う必要があるし、この先、政府から配られるガーゼマスクのみで対応しなくてはならない時期が来るのかもしれない。
そう思うと、今使っている使い捨てマスクも、どのタイミングで捨てて新しいものにしたらよいのか悩む。
手洗いをしながら使っているが、数回で毛羽立ちするし、専門科いわくフィルターが破損してしまい本来の機能を失うらしい。

ガーゼマスクの材料も、手芸店で購入するタイミングを失った。どこにも売っていない。
マスク供給の見通しも付かず、焦るばかり。先日、義姉から貰った消毒液をマスクに吹き掛け再利用しようとしたが、独特の薬品の匂いで吐きそうになり、とてもじゃないがマスクを付けられなかった。
また、たまたま入ったコンビニで3枚入り500円近くのマスクを見掛けたが、つい値段を見て買うのを躊躇し見送った。だが、今は後悔をしている。
今必要なのは、正確な情報の取捨選択と俊敏な判断なのかもしれない。




誘い誘われない私






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ーねえ、アンケート書いた?


ー今年、やっといた方がいいよね。


卒対ラインの未読が100件以上を達しており、何事かと思い目を通すと、それは同窓会うんちゃらではなく、中学の役員決めのことだった。
先日の入学式で配布されたPTAからのアンケート。そこには、次回の登校日に子どもに持たせるようにと希望の役員を記入しなくてはならなかった。
また、出来ない場合はその理由。

ボランティアや係も含めて、ほぼほぼ生徒一人につき一役は3年間の間にしなくてはならない。考えると憂鬱で先延ばしにしていたが、私も考えなければならない。
ここずっと子ども会の役員と卒対で疲れていたので、今年はお休みしたい気持ちもあった。


ー多分さ、コロナで色々中止になるよ。今年引き受けておくのがいいって。


ー子どもが受験の年はやりたくないよね。正直、そんな心の余裕ないわ。


卒対ラインは殆ど読むだけ専門だが、こういう情報がこちらが頼まずとも入って来るのは有難い。


ーバサ―、ねらい目だよね。だって、飲食絶対無理じゃない?このぶんだと。


それを知り、アンケートにバザー役員と記入しようとしたが、結局見送ることになった。
何故なら、スネ夫ママやボスママ軍団が、誘い合ってバザーにしようと言い出したからだ。抽選で決定するとしても、敢えてスネ夫ママがやろうとしている役を希望するだなんて無理な話だ。
ライン上では、一緒にやろう!と盛り上がるグループが続々と出来上がり、それをただ傍観しているだけの自分に焦りをおぼえた。
素敵ママも、孤高の人も、学年で数人という枠の大役をそれぞれ気の合う人を誘い誘われ決めて行く。この中で、全員が希望の役に付ける訳でもないし、また今年役員を受けることになるとも言えない。
だが、誘い合える仲間がいることは、強い。

一番最悪なのは、その出来上がった中に、たった一人ぽつんと参戦すること。卒対もそんな感じだったけれど、数人は馴染みの無い人もいたことで、いくらか緊張感は和らいだ。
とにかく、スネ夫ママとだけは絡みたくないので、今年は見送ることとなった。




嬉しかった言葉






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「専業主婦への風当たりが強い昨今ですが、保育者の立場から見れば、彼女たちは、社会の支援に頼らずに自分の手で子どもを育てる''自立した''存在とも言えます。」


これは、小倉千加子さんという評論家の方の言葉を一部切り取ったもの。彼女は、評論家だけれど、家業を継いで認定こども園を運営している。
この言葉に、どれだけの専業主婦が救われたか。私も、その一人だ。

専業主婦は、査定もなければ収入もない。共働きが今や主流の世の中で、生きたシーラカンス扱い。夫の奇声虫だとか税金泥棒とも言われて、日頃、肩身の狭い思いをしている人達も多いかと思う。
私もそうだ。
だが、世帯として考えれば、夫婦分業。保育に欠けない働き方。父母が揃っているからこそ叶うライフスタイルだけれど、後ろ指を指されるのは、違うと思う。

そして兼業も立派。しかも、複数子いる家庭でフルタイムな主婦は、自分の時間など皆無に違いない。
24時間中、睡眠時間と仕事の時間、家事育児の時間をどうにかして捻出する。しかし、どうしたって専業の私達よりも圧倒的に少ない子供との時間に罪悪感をおぼえたり、また頑張っている自分の背中を子どもに見せることが子育てなのだと自身を肯定し続けなければならない。
その肯定は、専業である私もずっと持っている。子どもと触れ合う時間は、夫より他人より、誰より長いということ。

ここで、専業対兼業の図式を作ろうとしている訳ではない。どちらが良くて悪いかなど、自分自身が決めることだからだ。
ただ、100%自信を持った子育て、なんてもんは存在しないと思っている。母親は、自分の命が尽きるその時まで、子育ての「足りなかった部分」を、後悔し反省し続ける生き物だと思うから。 むしろ、自信を持ったらそこで終わりーとも思う。試行錯誤しながら、我が子のことを考え悩み抜く時間こそが、子どもに手を掛けているということに=するのだと思う。物理的にではなく、精神的に。

話は戻るが、私が言いたかったことは、彼女の言葉がただただ嬉しかったということ。
納期もない、監視もないところで、育児をすること。そして、その結果はどうなるか分からない。数値で出すことも出来ない。対価の無い胸を張って仕事とも言えないことを、誇りを持ってやり続けることの困難さ。

義姉達に、


「毎日、何してるの?」


「OOが学校行ってる間、持て余さない?」


「なんで働かないの?」


どこか、責められているようで辛かった。子がいない間、家事をしつつ、子が行っている通信教育の下調べをして聞かれれば答えられるようにしたり、またプリントを作ったり。
今も休校中だけれど、塾に行かない選択をした子の勉強をフォローをしている。中学の勉強は想像以上に難しく、教えているというよりも一緒に学び直しているーといった方が正しいけれど。

二番目の義姉なんて、子育て論をしょっちゅう偉そうに語っているけれど、職場や祖父母に迷惑掛けて、他人の手と税金で自分の子を見て貰っているのになんて上から目線で私を見てくるのか。
彼女のことが大嫌いなのは元々だけれど、会う度に、一人っ子で可哀想だとか、働いてるところを見せるのが子育てだとか、忙しい大変アピールを過剰にしつつ、専業の私を羨ましいと口先で言う。
そんな風に彼女が思っているはずないことなんて、誰から見ても明らかなのに。

横道に逸れたけれど、専業であっても兼業であっても、対立の無い世の中ーどちらの立場であっても、後ろめたい気持ちにならずに子育て出来る、そんな世の中を願うのだ。




入学式






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クラス発表では、仲良しと離れてしまった子。クラス数も多いのだから仕方が無い。
そして、またS奈ちゃんと一緒・・
子と自分とを重ね合わせる。まったく知らない中に入ることよりも、一人でも苦手な人がいる中に入ることの方が、ハードルが高い。
その嫌な部分にフォーカスがどうしても当たり、ぎこちなくなってしまうからだ。
掲示板の前ではしゃぎ合う子供たちを横目に、我が子は気後れしており、だがそれを私に悟られないよう一生懸命に普通を装う。
私も、そんな我が子の演技にうまく騙されたふりをしつつ校舎へ入る子を見送り、同じように集まる保護者の輪の横を通り過ぎた。

入学式は、体育館。
卒業式と同様、保護者は1名のみ。在宅ワークをしている夫が出席してくれるかと淡い期待を抱いたが、仕事を優先された。

感染対策として、パイプ椅子は一席ずつ間隔が開けられており、だが学校説明会の時と同様、いくつもの塊が出来ている。
スネ夫ママがおり、彼女の周囲はいつもの面子。だが、違う学区の母親らとも手を振り合い楽しそうに談笑し、ここでも顔の広さを示していた。
チラリと視線が合う。いつも思うのだが、どうして彼女はいちいち私に視線を送るのか?そのたびに、悔しいけれど惨めな気分になる。
式が始まり、教師や子が入場。制服姿の子ども達は、ランドセルを背負っていた頃とは違い、どの子も大人びて見えた。
子のクラスが入場し、急いでビデオを回す。だが、生徒達は皆マスクをしており、誰が誰だか分かりにくく、我が子さえも見付けるのに一苦労した。
短縮で行われた式は、来賓もなければ在校生もおらず、校歌を聞くこともなかった。
事務的ーというか、冷たく感じた入学式は、恐らくまだこの校舎や顔ぶれに馴染みがないからだろう。


「あー疲れた。」


帰宅し、子はようやく張り詰めていた糸が切れたのか、リビングのソファーで昼寝をしてしまった。
これからどうなるのか?子の学校生活。
一人でもいい、心を許せる、そんな友人を作って欲しい。そう願えば願う程、子にはプレッシャーになってしまう。
また休校になり、家にいる時間が長くなるが、休み明けにスムーズに登校出来るよう、母として子を見守って行きたい。




疲労困憊






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今日から、再び休校。
夫は久しぶりに、仕事。
昨日は、入学式。
どっと疲れた。

持ち帰った、たくさんの書類の山。まだ目を通す気になれない。
そしてまだ続く、役員仕事の選出。これは高校まで続くのだろうか?気が重い。

長い休校で、すっかり自宅に籠ることに慣れてしまったこともあり、何があった訳でもないのに気疲れ。
子も、すっかり疲れたようで、今朝は遅くまで起きて来なかった。
夫の朝食準備があるので、私は早起き。
いつもと違うのは、朝食の品数。作り過ぎて咎められる日が来るとは思わなかった。

卵焼きに味噌汁、漬物に納豆―以上。これまでは、これに焼き魚や煮物、サラダやフルーツも付いていた。
夫は、チラリと食卓に目をやるとため息。だが、自分から言い出したことだし、文句を言わず箸を付け、その流れでリモコンをテレビに向ける。
どの番組も、同じような内容。いよいよ緊急事態宣言発動の日を迎えた。




食費節約






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「品数、減らして。」


それまでの夫に出す食事は、一汁三菜以上は当たり前。酒飲みということもあり、小鉢をちまちま作り、丼も滅多に出さなかった。
メイン2つに副菜3つが最低限。だが、冷蔵庫がすぐに空になり買い出しに行く流れに、これまでの生活ではなかった長期在宅によって気付いた夫。
家計にどれだけ掛かるのかー実際目にしてそれに気付いたのだろう。いくら私が訴えても聞く耳を持たなかった癖に。給与カットの話もあり、いよいよ食費を削ることを頭に入れなければならなくなった。
私としては、これまでの夫を責めたい気分。

冷凍は駄目だったり、作り置きは嫌がったり、また折角作った弁当は置いて行ったり食べなかったり、夕飯の用意をしても外で食べて来たり。
一体この十数年、どれだけの食材を無駄にして来たことか。その金で車一台は買えるのではないかとさえ思う。

これから先、どうなるのか分からない。先の見えない不安に、まずは目に見える消費削減に努めるしかないのだ。


「なんか、少なくない?」


我が子も、物心ついた頃から食卓に並ぶ品数にすっかり慣れきっており、夫がいるのに私と子の二人飯のような状態が続くことを訝しむ。
それでも、スマホが欲しいと言い張る子に、夫は結局根負けした。
代金ー、3万円強掛かったらしい。それもあり、食費節約に踏み切ったのだろう。だが、私としては有難い。
だが、一体どれくらい給与がカットされたのか、そして現在貯金はいくらあるのか・・
この非常事態、知らないことは妻として母としてあり得ない気がする。勇気を出して、夫に尋ねる機会を伺っている。




慣れ






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子がこの春から通う中学校も、休校延長となった。
そうなるだろうな、と予想していたけれど、入学式や始業式は感染予防を徹底して行うという。
GW明けから通学となれば、夏休みは丸つぶれとなるのだろう。

夫は在宅、子も在宅。はじめは戸惑いもあったけれど、慣れというものは恐ろしい。すっかり3人の生活が当たり前となり、むしろ以前は一人で日中過ごしていたことが嘘のよう。
子の前では夫も大抵穏やかだし、最近では子も私の味方となってくれるので心強い。

夫は正午きっかりに自室から出て昼飯の催促をする。それはそれでプレッシャーだが、当初は気詰まりだった生活も今はメリハリがあって良いかもとさえ思える。
震災の時もそうだが、どうなるのか分からない不安感は、一人きりだと増長する。だが、やるべき事が目の前にあれば、日常に紛れてしまうのだ。




今、私たちが欲しいもの






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「布マスク、2枚!?」


在宅で自宅にいた夫。自室で仕事をしていることが殆どだけれど、トイレやお茶やらでちょくちょく自室から出て来る。
コーヒーブレイクと称し、リビングで一呼吸入れていたところでこのニュース。


「あんな給食当番みたいなマスク、意味ないだろう?あれで48億使うのかよ。」


首相が朝からマスクをし、答弁。他の議員が頑丈な使い捨てマスクをしている中、彼だけがサイズの合わないガーゼマスクを装着していることは、私にでもすぐに違和感をおぼえた。
我が子など、大笑いしていたのだ。


「何、あのマスク!?小さくない?顎出てるよね!でも顎隠したら鼻が出るよね!?顔がでかくてどっちも出ちゃう人はどうしたらいいのー?」


頭隠して尻隠さずーに人によってはなり得るマスク。しかも、2枚のみ配布。最初このニュースが耳に入った時は、国民一人当たり2枚配布だと思っていた。まさか一世帯につき2枚とは・・
我が家はまだ3人家族だけれど、5人、6人の大所帯はマスクの取り合い!?それこそ死活問題だ。
マスク生産に梱包や配送などの人件費など、全てマスクが足りていない医療現場に活用したらよいのにと思う。

この原始的ともいえる対策に、エイプリルフールのおふざけだと思った人々は多いだろう。まるで戦時中の配給のようだ。
マスクがないと外出出来ない状況なのだという知らしめだとしたら、早く早く緊急事態宣言を出して欲しい。
これでこのガーゼマスクを装着した首相がコロナに掛かったら、一体どう言い訳をするのだろうか。国民と政府のずれー温度差がここまでとは信じ難かった。
諸外国が現金給付やら休業補償など様々な対策を打ち出している中、日本のお粗末過ぎる対策に未来が見えない。

今、国民が欲しているものー、それは、適切な有事対応をしてくれる指導者だ。




コロナ散財

夫の収入が激減するらしい。
だが、そもそもいくら貰っているのか分からない。貯金でさえ、全く。
最近、在宅で家にいることが多い夫。しばらくなかった冷蔵庫チェックや家計簿チェックが再発した。


「先月、遣い過ぎだな。」


コロナ関係の諸々で、食費も日用品雑費も、いつもより掛かったのは事実。


「ロックダウンしたら怖いから。」


そう言って、夫から何度か追加の金を請求した。年度末やコロナ騒ぎで忙しかった夫は、良い顔はしないものの言われるがままに財布を開き続けたのだ。
で、3月の食費はなんと5万弱。日用雑貨にいたっては、1万5千円。これには私も驚いた。

嗜好品などはあまり買わず、必要なものだけ。子や夫が食べるだろう菓子も、底値を狙ってのファミリーパックのみ。
米や肉魚、それに野菜は気持ち多めに。調味料などは一気に切れたので、いくつも買い足した。それが影響しているのだろうか。
いつもより多めに買ったのは、コロナのこともあるけれど、家にいる夫や子の昼飯に掛かるから。
冷蔵庫を満杯にしても、数日もすればすぐに空っぽ。
気付けば夫や子が、冷蔵庫にストックしている魚肉ソーセージだったりヨーグルトやバナナ、プリンなどを片っ端から平らげる。食事とは関係なく間食として。
家に籠り続けるストレスに比例して、エンゲル係数も上がるのだ。

それにしても先月の家計は、節約雑誌に掲載されている主婦達に怒られてしまう額だ。
しかし、彼女達のような節約家やミニマリストも、この未知のウイルス相手に少なからずも予算オーバーしているに違いない。

自粛はしていても、財布の紐まで自粛出来ない。家に籠っていても、人が生きていく為にはどうしたって金は要るのだ。




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派生グループ

子ども会ラインの派生で、新しいグループ誕生。
それは、会長を除くメンバーのもの。


ーSちゃんに、サプライスしよう!


1年間、会長職を頑張ってくれた(といっても、今年度も引き続き頑張って貰うことになるのだが・・)会長に向けて、お疲れ様の気持ちをプレゼントしようとの提案だった。
私は賛成。介護や他にも子供がたくさんいる彼女ーそして、こんな私とも気さくに接してくれたのだ。
最後は気持ち良く感謝の意を伝えたい。

すぐさまスタンプの返信。いいですね!の看板を持ったキャラクターのスタンプだ。
Mさんも、私に続いてOKスタンプ。
だが、Hさんは未読なのか返事が無い。そのまま翌一日経ってしまった。

そして、それは突然のメッセージ。


ーそういうの、おかしくない?役職は違うけど、皆で一緒にやったじゃん。


Hさんのポジションは、私を飛び越え副会長と会長の兼任といった感じだった。どうしても会長が出席出来ない自治会との折衝やそれ以外の案出し、人集めなど。
面倒な仕事も含めて、彼女はバリバリやってのけた。勿論、名前だけの副会長だった私は、居心地が悪かった時もあったけれど、それは致し方が無いことだ。


ーうわぁ・・


最後まで、やってくれると思ってしまう。空気の読めなさはピカイチの彼女。だが、こうして自分の思うことをポンポン相手に伝えられる度胸は、羨ましい気持ちもある。 筋は通っているのだが、彼女は人に合わせるということを知らないようだ。
主張するのは良いことだけれど、100%自分が正しいと思うのだろうか?


ーHぽんも色々やってくれたよね。Sちゃんと同じくらい。そうだよね~


やんわりとかわすMさん。言い出しっぺのTさんは、メッセージはせずにスタンプで彼女に返信。そこからそのグループ内の会話はすとんと動かなくなった。
しばらくして、またグループ招待。更に前のグループからの派生で、Tさんが作ったのだ。メンバーは、TさんとMさんと私の3人。


ーねえ、どうする?Hさんにもサプライズしようか。


ー確かに、Sちゃん以上に仕事してる時もあったもんね。Sちゃんだけってことが気に入らなかったのかな。


ーもう面倒だから、二人にあげるか~


二人は私が副会長ということを忘れているのか、それとも私だから遠慮が無いだけなのか?本来なら、会長と副会長に・・サプライズだよねと思いつつ、そんなことはおくびにも出せるはずない。


ー何あげようか?こんなのどう?


Tさんが、ネットから拾って来ただろう画像を添付する。高級ボディークリームで、1本数千円するものだ。
Sさんとは古い付き合いで、仲良しの彼女が推すのだから、それがいいのだろう。


ー素敵ですね!喜ばれると思います!


ーでも、Hさんの趣味、分からないよねー


Tさんが、いつの間にかHぽんではなく以前の呼び方に戻っていることに違和感をおぼえる。怖いなーそう思った。
自粛ムードはまだまだ続いている。商品の発注やいつ渡すかなど、まだまだここのグループラインのやり取りは続きそうだ。


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