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講師の思惑

ピアノ講師との面談は、コロナの感染数増加により延期となった。
再度、メールで辞めたい旨を伝えたが、のらりくらりといったところ。もう今月も終わってしまう。
こんな状態で来月の月謝を払いたくはないし、夫は転職に向けての準備に忙しく相談も出来ない。
ただ来月の生活費をもらう時に、ピアノの月謝分を要求すれば、まだ辞められていないのかと私の不甲斐なさを責めるだろう。
メールの返信には、

ー大丈夫、辞める必要はないですよ。いったんお休みしてまた再開という形をとればいいんです。勉強や部活で、中学生になるとピアノ時間の確保は難しいのは百も承知です。でも、辞めてしまうのは勿体ない。レッスンは細く長く続けるだけでも価値はありますから。中高生の生徒さんたち、皆が通る道です!ー

私たちの意向がまったく伝わっていない。なかなか手強い相手にどう立ち向かうかー、もう夫に丸投げしたい。


寝たり起きたり

今週は、持病が悪化し、寝たり起きたりの生活だった。夫は在宅だったので、私が寝室に籠ると面白くないのだろう。散らかったリビングを見ては大きなため息、わざとらしく立てる生活音にビクビクしつつも、心に体はついていかなかった。

「ごめんなさい。買ってあるパン食べて。」

朝食は、買い置きの食パンで済ませる日々。朝は和食と決めている夫には悪いけれど、味噌汁や卵焼きのにおいを嗅ぐだけで嘔吐しそうになるのだから仕方がない。

「朝からパンって気分じゃないんだよ。米じゃないと頭が働かないわ。」

「ママ、寝てなよ。パパもママが具合が悪い時くらい自分のことはちゃんとしなよ!在宅なんだから洗濯くらいしてあげたら?そういうの、パワハラっていうんだよ!」

洗濯かごから溢れ出る汚れ物たち。とうとう着る服がなくなったと夫が愚痴をこぼすと、子がガツンと言ってくれた。

パワハラの使い方は違う気もするが、こういう時は頼りになる我が子。そして、母である私の味方でいてくれることに安堵する。
夫は、なんだかんだ子が言うことが正論だからこそ、これ以上嫌われたくないからか家事をしてくれた。
こんなことは、これまで無かった。子も、学校に遅刻ギリギリといった感じで洗濯ものを干してくれ、家を出てくれた。
子が登校した後は、夫は大仕事を終えたといわんばかりに、大きなため息をついていたが、そのため息さえ体調不良の私にとってはBGMとなり、気付けば昏々と眠ってしまった。

動ける時は、最低限の家事はした。試行錯誤で干した洗濯ものを取り込むと、しわ伸ばしをしていないせいか衣服やタオルはだいぶよれているし、靴下は裏返ったまま。酷いと、ズボンの片方しかピンチに挟まれていなかったり。でも、これ以上求めるのは贅沢だ。

パンパンにゴミBOXから溢れ出るプラごみが、通常時の3倍。コンビニ弁当などのテイクアウトの容器や、カップラーメンやチンするだけの冷凍食品などなど。昼や夜飯はそれでなんとか回していたからだろう。
子も、料理は出来ないので仕方がない。今週は、先週末に大量に作ったカレーの残りをちびちび食べつつ、あとは出来合いのものでどうにか間に合わせていたらしい。

体も回復傾向にあるので、本日より主婦業も再稼働。まずは、シーツなどの大物洗濯から取り掛かろう。





無気力・・・

Mさんとのランチだけれど、悲しいことがあった。
他人のふりをされたのだ。
隣町のカフェだったのだけれど、そこで彼女の知り合いとすれ違ったのだ。恐らく、小学校のママ友だろう。
彼女と同世代の、キラキラママ集団ー集団といっても3~4人だったけれど。
レジで支払いの時だった。知り合いとばったり会い声を掛けられた途端、それまで私の隣で楽しくお喋りしていたのに、さっと私から離れたのだ。

「あれ?一人?」

そう聞かれて、小声だがはっきりと聞こえたのは、


「あ、うん。まぁ。」

私とMさんは、別会計での支払い。レジで先に支払いを済ませた私は、彼女達の会話に気付かないふりをして、さっと店外へ出た。
少ししてから、慌てた様子で、


「ごめんね!知り合いに会っちゃって。ちょっと面倒な人なんだよね~」

言い訳がましくそう言うと、簡単に挨拶を済ませてそそくさと駐車場へ向かって行った彼女に失望した。
ランチはものすごく楽しかったのだ。大泉洋のことは、下調べをするうちに本当にはまってしまい、過去の動画を観ながら、本当は初なのだが見返している体でMさんと日中にはラインを楽しんだり。
なので、当日も盛り上がったのだ。
互いの旦那の話もし、彼女の旦那が転職をするということで、同じ境遇を慰めあったり・・
10年ぶりともいえるくらい、親しいママ友が出来る!いや、出来た!と思っていたのに・・
私なりに、彼女に恥ずかしい思いをさせないよう、身なりにも気を配った。ボーダーカットソーにチノパンの普通過ぎる格好だけれど、引っ越し前のママ友から貰った大振りのイヤリングを付けて、お出掛け感も出したのに。

まだ、頭も心も整理がつかない。



コロナグッズ

Mさんとのランチに向けて、コロナグッズを購入しようかと考えている。
マスクや消毒液は勿論のこと、透明のパーテーションを持っていくのはどうだろうか。
飲食店によっては、きっちり対策をとっているところならそういったものは置かれているだろうけれど、Mさん指定のカフェにそれがあるとは限らない。
早速、百均へ探しに行くと良さそうなものを見つけて、即購入。かばんに忍ばせる。
ただ、それをおもむろにテーブルに取り出した時に、Mさんにドン引きされることもあるリスクがある。頭の中で、いかにスマートにそれをセッティングするかー、相手を嫌な気分にさせないか、考える。

「もしかしたら、私が保菌しているかもしれないし・・うつしてしまったら悪いから。」

この一言を付け加えれば、彼女に不快感を与えないのではないだろうか。
楽しみのはずのランチが、コロナのせいで100%楽しめない。世知辛い世の中だ。








チラシとジェラシー

ポストに不動産のチラシが入るのは、賃貸集合住宅住まいの宿命。
モノクロの安っぽいチラシから、上等な艶のある用紙を使ったカラーのチラシと様々だ。
そして、その上等な部類のチラシに目が留まる。素敵ママが購入した新築と同系の不動産。一度、噂話で聞いた時、買い物がてら見に行ったことがある。同じような新築の家が何棟もあり、その一角が素敵ママの家だったのだが、あまりにも素敵な豪邸で羨ましかった。団地住まいの間、コツコツと貯蓄に励んでいたのだと思う。
そして今回、まだまだ何棟も経つ予定だった更地の場所に、新しく建てられたのだ。
その価格、7000万円弱。
恐らく、素敵ママの新築もそれくらいしたのだろう。
しばし、狭いボロボロの日陰のリビングでコーヒー片手にチラシに見入る。そのゆったりとした間取り、洗練されたキッチンやバストイレなどの水回り、リビングはふんだんに日差しが入り、明るい。
まさに、理想の家だ。
駅からも近い。

こんな家で、素敵ママは日々をどんな風に過ごしているのだろう。優しいご主人と可愛らしい子供たち、そして自分を慕ってまで近所の中古戸建を購入したお隣さんや親しいママ友に囲まれて。
すべては、安泰といったところだろうか。

それとも、コロナで世界がこんなことになって、家を買ったことを後悔しているだろうか。そんな意地悪な気持ちがわく。ないものねだり。羨ましい気持ちは、妬みから無様な感情を呼び起こす。

チラシを両手で切り裂くと、人差し指に違和感。紙で手を切ってしまった。素敵ママから一発、頬を叩かれた気がした。





ジャムひとつの幸せ

中学生の娘一人の3人家族の食費平均ー、6万から7万らしい。
しかし、現在は3万円台でおさまるようにやりくりしている。それでも、どうしたって夫の嗜好品などが食い込めば、その予算は簡単にオーバー。
スイーツなどは、私の虎の子かポイ活で賄うことにしている。
だが、虎の子もポイ活も、湧き水のように次から次へと増えるものではない。むしろ、底をつき始めている。
そして、今月の食費は既に予算半分オーバー。残りは1万と少し。

「オンラインでちゃんとしたお昼作るから、材料費欲しいんだけど。」


ダメ元で夫に伝えると、まさかの1万円の追加。あるじゃないかー、と思う。見栄を張る余裕があるのなら、最初から予算を4万に増やして欲しい。

買い物へ行き、ランチメニューの材料を購入。シーフードパスタにしようと決めたので、贅沢にエビも。それからカボチャスープにサラダ。外で食べれば、千円以上するだろうクオリティを目指す。これも、主婦の仕事なのだと思い込む。

あぁ、甘いジャムをたっぷりと付けたトーストが無性に食べたい。久しぶりに、輸入食品雑貨店へ。コロナのせいで無料コーヒーをいただけることがなくなり残念だが、それでも店内を回るのは良い気分転換だ。
美味しそうなジャム。夫も子も、トーストはジャムよりチーズを乗っけたりマヨネーズを掛けたり、マーガリンを塗ることが殆ど。
オムレツやウインナーとパンとくれば、甘いジャムをつけたパンは合わないらしい。そもそも夫は朝は和食派。滅多にパンを食べることはない。なので、ジャムを買っても私一人が食べることになる。それを思うと、なかなか買いにくい。自分の為だけに買うことが罪悪感に思えるのだ。

だが、今回は買ってやった。美味しそうなマーマレード。これを、一人のランチの時などにトーストにたっぷりつけて食べるのが、ちょっとした楽しみだ。
これは夢だが、マーマレードだけではなく、ストロベリーやブルーベリー、蜂蜜やピーナッツバター、それにチョコスプレッドなどあれこれ並べて、好き勝手食べることが出来たら、なんて幸福で贅沢な朝になるだろう。
だが、自分の為だけに買う気になれない。夫や子もそういったものが好きならば、罪悪感無く買えるのに。
家族、嗜好品の不一致。仕方がないけれど、残念だ。










チャンスはピンチ

感染数が、ものすごい事になっている。そんな中、Mさんとランチの約束をしてしまったことを後悔している。
約束した時は、こんな数ではなかったのだ。
あちら側から、やはりやめようと言ってはくれないだろうか・・・いや、やめるのは勿体ない。延期にしてはくれないだろうか。
コロナが少し落ち着いた時にでもと。

夫には、ランチのことなど内緒。そして、ランチ日程の日は外出勤。それでも、もしも私が感染したら・・
感染経路を話さなくてはならない。

「毎日、ちゃんとメモしとけよ。」


提出とまでは言わないが、くぎを刺された。
日々の行動ー、何日何時に、どこにいたか。どこのスーパーやドラッグストア―で買い物をしたか、病院へ行ったかをメモしておけと言うのだ。

もともと監視めいたことをする夫だが、ここ数年は、自分のことで忙しいのか放置気味だったのに、また再熱かと思うと気が重い。
だが、メモを要請されるのはこのご時世おかしいことではない。

やはり、ランチを何らかの形で断るべきか、悩む。
折角、ママ友が出来そうなのに。いつもいつも邪魔が入る。







切り札はお守り

「ストレス性のものかもしれませんね。」


相変わらず、子の足の痛みは行きつ戻りつ。最近、痛がらなくなったなと思った矢先、一昨日頃から再発。
気休めの湿布を貼り、様子見。それでも気になるので、部活を休ませ病院へ。予想通り、医師からはお決まりの台詞。


「部活、辞めたら内申に響くよね?」

その一言で、ピンと来た。部活がうまくいっていないのだと。
先日のイベントでは、それなりに皆とうまくやっているように見えたのだけれど。なかなか現状を話してくれない中一女子の心の中を慮ることは、難しい。
病院で部活を休むという免罪符を与えられた日は、朝から機嫌もいい気がする。
下校してからの病院帰り、まだ部活動は行っているだろう時間に、ぶらぶらと散歩がてらコンビニに寄りたいなどというのだ。その足取りは、軽い。
仮病?と言いたくなるのを抑え、子に付いていく。


「これ、食べたい。」


新作のコンビニスイーツ。300円以上するミニパフェだ。こんなことで気持ちが軽くなるのならと、財布から金を取り出す。
今夜のおかずを鶏ももから胸肉に変更すればいいだけの話。

根本的な問題を解決しなければ、足の痛みも学校生活も勉強もうまくいかない。


「部活、辞めてもいいんだよ。」

お茶をしながら、何気なく伝えたら、子の表情がふっと和らいだ気がした。


「うん、もうちょっと頑張ってみるよ。」


いつでも辞められるという切り札は、時に気持ちを強くする為のお守り。今は、静観。じれったくも見守る時だ。

























ランチミーティング

夫から聞かされた、「オンラインランチ」の件。
ランチといっても、ミーティングだという。そしてそれは、現会社の社員とではなく、今度、転職する際の仕事仲間と行うらしい。
いまだ、詳細は聞かされておらず、その仲間の名前も顔も分からない。


「皆に昼飯うつるから、映えるようなメニューにしてくれよ。」


うざい。
うざいけれど、それも仕事なのだからと言われれば仕方がない。皆が皆、定食並みの小鉢などがふんだんに使われたランチを食する中、夫だけがカップラーメンとは面子もたたないだろう。
まだ、事前に聞かされたぶん、良しとしよう。
普段、作る弁当の内容を、ちょっと素敵な皿に盛ればいいのだ。引き出物に貰った、普段は使わない豆皿だとか。
簡単な和え物でも、そういった特別な皿に乗せるだけで、美味しそうに見える。洗い物の数は増えるけれど、毎日ではないのだから張り切ってやろう。
もしかしたら、突然、顔出しを要求されて挨拶をすることになるかもしれない。なので、フルメイクで余所行きの服も着ないと。
オンラインをするのは夫なのに、影にいる私もいつ表に立たされるかとびくびくしている。










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  • 2020/11/11

ランチの誘い

再び、Mさんからのライン。
とんとん拍子に、ランチにまで誘われた。こんなことって、あるのだろうか?
ラインの中で、大泉洋の話で盛り上がったのは、ネットでリアルタイムにググりながらだったから。
彼女は、私も彼の大ファンだと信じているので、仲間が出来たと勘違いしているのだろう。
いや、勘違いさせるような嘘をついた私が悪いのだが。

私の方も、タメ口を使うようになってからというもの、彼女に対しての垣根はぐっと低くなり、フランクに話せることが楽しい。
こんな感覚は、いつ以来?そう思うと、この縁を自ら手放すのは惜しい気がする。

夫が出勤の日に合わせ、ランチ日程もなんとなくだが決定した。テラス席があるというお洒落なカフェだ。
そういう場所に、ママ友とプライベートで会うのは、敬語ママとのランチ以来だろうか?
だが、そのカフェは、電車で2駅ほどかかる。晴れていれば自転車で行こうと思うが、雨だと電車にバスも使わなければならない。
それが、億劫。Mさんは車で行くとのことだが、まさか、乗せてくれなんてこちらからは図々しく頼めない。
かおりとのオンラインランチがなかなか叶わないこともあり、ものすごく楽しみだ。それまでに、きちんとネットやテレビで予習をしなくてボロが出ないようにしなくてはならない。




赤字三昧

「あー、また赤字だ!」


夫に家計管理を任せたが、結局は赤字。少ない食費や雑費で頑張ったところで、「特別費」が多いのだから、仕方がない。
子ども関係の諸々や、義実家への見えない交際費、更に、在宅ワークになってからというもの、夫は自室を改造した。
椅子やデスク、それにパソコン周辺機器など、最新のものに入れ替えたのだ。その引き落としが、今月にガンときたのだろうか?

激安スーパーでやりくりしているが、もっと食費を削るには、閉店間際のスーパーに行くといいよと夫が言い出す。
それって、私に深夜にスーパーへ行けということ?自転車で?
車の運転が出来るのだから、夫に行って欲しい。

節約は、食費よりも固定費を減らす方が良いと、どのファイナンシャルプランナーも口を揃えて言う。例えば、保険や携帯などの通信費、そして、住居費など。


夫の口座を以前ちらりと見たところ、よく分からない引き落としが多かった。一体、何に使っているのだろう?仕事関係の必要経費ならまだしも、自分の趣味や見栄を張るための無駄遣いだったのなら、こんなに頑張ってかさまし料理を作ったり、スーパーのはしごをしたりしてみみっちく食費を削減しているのが阿保らしい。




募金活動のプレッシャー

先日、集金作業を行ったばかりだというのに、今度は募金活動。任意という前提だが、強制だ。

その証拠に、集金出来ない世帯へ押し掛け、募金をするのかしないのかの確認を取らないとならない。
「スルーなら、募金しない」という分かりやすい選択にして欲しいのだが、面と向かってNOと言えずに結局払う住人の立場と、取り立てのように何度もドアを叩かなくてはならない役員の立場、そのどちらともが、互いに気まずい空気に包まれなければならないその時間は、もはや苦行でしかない。

まだ、集金出来ていない世帯が、私の担当の棟で10件以上もある。平日は仕事なので留守が多いのだけれど、明らかに在宅していそうな気配を玄関口から感じても、居留守を使われたりもする。
また、インターフォン越しに出てくれたと思っても、子供だったり男性だったりだと、「よく分からないので、また来てください」と門前払いだ。

今回も、会計担当の女性役員に、苦い顔をされるのは嫌だ。毎回、私の担当の棟の集金が未収だったりで手こずっている。
こうなったら、未収の募金を建て替えてしまいたいーそんな衝動に駆られる。















メール1本叶わず

ピアノ講師に、メールで今月末で辞めたい旨を伝えたところ、すぐに返信があった。
一度、会って話したいとのこと。メール1本で辞めることは非常識かも・・と思ったが、その通りだったのか。
なるべくなら顔を合わさずにフェイドアウトしたかった。
そもそも、以前は子のやる気のなさから、むしろレッスンを辞めた方がいいのでは?的な空気を醸し出していた講師なのに、どういう心境の変化だろうか。
取り合えず、日程調整をしてからの面談を今月中に行うことになった。なので、月内に辞めるのは厳しそうだ。よくて年内、もしくは年度末?

子が、今週のレッスンで講師から引き留められたと言う。辞めるのは勿体ない、まだ受験ではないのだから、勉強や部活の息抜きにピアノはいいものよーと。
だが、そもそも子は練習をまったくしていないし、息抜きというよりもその練習時間はレッスン前ギリギリに行う「義務」のようなものだ。

「ママと3人で面談の時に、いろいろ話したいってさ。」

夫には、もう辞めるという前提で話してあるので、どうにかこちらも気を強く持たなければ。気が重い。





美活

手湿疹が今年は酷い。
いつもは師走のはじめ頃から手の違和感を感じるのだが、今年は恐らく消毒液を頻繁に使用しているからなのだろう、市販の安いハンドクリームを何度塗っても治らない。
それは、私だけではなく子も同様。痛いと訴えるので見てみると、こんなになるまで放置していたのかというくらい酷い湿疹。爪も二枚爪のようになっている。自分のことなら放置の我慢だが、我が子が辛いと訴えればフットワークも軽くなる。
なので、皮膚科へ直行。
すると、それ以外のニキビや諸々も治療した方がよいと言われ、おすすめの洗顔ソープや保湿クリームを勧められた。薬とは別なので、費用が掛かる。ちらりとその価格を確認すると、洗顔フォームは2000円、化粧水は3000円、保湿クリームはそれ以上。顔用とは別に、ボディ用も揃えれば、1万円超える。
子に、そこまで掛けられない。だが、医師は、

「若いうちから、きちんとした正しいケアが必要なのよ。お母さん、ちゃんと娘さんを見てあげてね。肌は一生ものよ。」


プレッシャーを掛けてくる。取り合えず、処方された薬のみ貰い、ケア商品については手持ちが今は無いので次回・・ということで逃れた。
子から、

「今度から、あの洗顔フォーム使うの?」

と、聞かれたが、のらりくらり。


「固形石鹸に変えようか。」


子は、あぁやっぱりという顔をした。夫の転職話から、我が家の経済事情を汲み始めたのだろう、それ以上の追及は無かった。
なんだか申し訳ない気になる。金のことなど気にせず、あれこれなんだって我が子に掛けてやれたらというのが親心。
教育費も美容費も、その他、やりたいこと全部。
とにかく、手湿疹が治りますように・・それに、野菜たっぷりの食事と規則正しい生活を心掛け、内側からの美肌を目指したい。









友達欲しい症候群

突然、入った個別ラインのメッセージ通知。てっきり、かおりからのオンライン飲みの件だと思ったら、意外な人物からだった。
Mさんだ。なんだろうと思い、メッセージを開くと、

ー〇〇さん!お久しぶり~洋さん!紅白司会になったね!!今日は、祝杯だよ~

陽気過ぎるメッセージに、引いてしまう。あぁ、そういえば私も彼のファンってことになっていたっけと思い出す。


ー水どうの新作も始まったよね!!もう、今年は当たり年!

彼女のテンションに付いていけないが、折角くれたラインなので、ネットでググってそれなりに話を合わせた。不思議なもので、それでも会話は通じるのだ。そして、何だか楽しくなってくる。私は彼のファンでもないのに、彼のファンだという嘘の狩衣が、彼女の警戒心を解くのだ。それどことか、グイグイとあちらからやって来る。ここ何年も味わったことのない感覚に戸惑いながらも、自分が必要とされている実感が、くすぐったくも嬉しいのだ。

ー気滅の映画も、もう3回目!!〇〇さんは行った?


突然、最近流行しているアニメ話。くるくるとネタが変わるところが、女子特有の会話術だ。あの時のように、ついうっかり乗っかってしまった。

ー面白いよね!映画はまだだけど、はまるよね~

半分本当、半分嘘。相手を喜ばせる嘘は、罪ではないーそう言い聞かせる。竹を加えた女の子の名前くらいしか分からない私には、高度過ぎる内容の話を、嬉々として語る彼女。それに相槌のスタンプで返す。それでも聞いて欲しいのだろう、Mさんは止まらない。
4回目の映画にこそ誘われなかったけれど、気滅グッズのあれをゲットしたとかしないとか、嬉しそうに語る彼女に付いていこうとライン終了後に、夫が加入しているアマゾンプライムのアニメを見た。
だが、第一話で撃沈・・・私には、合わないらしい。アニメなのに、グロい。もっと話を進めれば、感動に会えるのかもしれない。
だが、何度巻き戻しをして見返しても、途中でウトウトとしてしまうのだ。

Мさんに、付いていきたい。その思いで、話に合わせる為に時間を使う。いつか、ランチ友達に発展するかもしれないという下心。
だが、今はコロナで無理だろうという言い訳が勝ち、やっぱり興味が持てないものは持てないのだ。






















コボちゃん

夫がコボちゃんになった。

休みだった昨日、夫は節約の為なのだろう、行きつけの美容院をではなく、チラシが入っていた最近出来たばかりの安価な床屋に出掛けて行った。
それまでは、ちょっとオシャレなツーブロック風。カラーと少しのパーマも掛けているのだが、以前、ゴミ箱に捨てられていた美容院のレシートには、2万3千円とあり驚愕したものだ。私なんて、セルフカットのセルフカラー、カラー代がせいぜい700円程度なのに。
夫は、その30倍以上の価格で、身だしなみを整えていたのだ。
仕事をしているのだから、必要経費ー、そう思いながら、正直、一体その頭のどこに何万も掛かっているのだろうと疑問に思っていた。
だが、今回、安い床屋での仕上がりを目にしたら、その価格帯は致し方がなかったのかとさえ思える。
それくらい、酷い出来栄えだった。
玄関ドアを開け、その姿を見た時、笑いをこらえるのに必死過ぎて、

「なんだよ、不機嫌そうだな。」

夫からしたら、私はそんな表情をしていたらしい。それくらい、平静を保つのに苦労したのだ。
だが、リビングにいた子が発した言葉で、そんな私の努力など吹き飛ばされる。

「パパ、コボちゃんみたい!うけるわー。」

夫は子に指摘され、真っ赤な顔でそそくさと風呂場へと逃げた。こういう時、笑って流せない夫は、私と同じく不器用なのだろう。
必要以上にプライドが高く、自分をネタにすることが出来ないのだ。

濡れた髪で、洗面台の前、必死でブロウというか癖付けしている。だが、コボちゃんはどうやったってコボちゃん以外にならない。
必死のブロウが、かえってコボちゃんを際立たせ、更に前から見たらビートルズ級のマッシュルームカット。アラフォー男性のマッシュルームカットは、芸人かアーティストでないと、きつい。

床屋に行ったのが午前中だったこともあり、結局お直しにいつもの美容院へ応急処置。夫は、この休み、丸一日使ってヘアスタイルを整えることに格闘したのだ。何万も掛けて。コボちゃんから、いつものツーブロックは厳しく、なんというかスポーツ刈りのような感じになってしまったが、それでもワックスなどを付けたら見られるようになった。

ー金も時間も勿体ない、その分、家族サービス出来るだろう。だが束の間、笑いの提供、ありがとう。ー

そう心の中、ひとりごちた。





















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  • 2020/11/04

同乗者の憂鬱

最近、夫の車の運転がこれまで以上に荒くなった。
もともと、舌打ちしながらするタイプで、まだ結婚前のデートの時に、追い越して来た車に向かって、大声で怒鳴り散らしたのを見た時に、結婚を思いとどまるべきだった。
だが、小心者の夫は、窓を閉めて怒鳴っているだけなので、実際のところ相手には何も伝わらず、同乗者が不快な気分を味わうだけでもある。

今日も、代休の夫が買い物に付き合うというので、車を出してもらった。だが、もたもたしているモミジマークに向かって、イライラがパワーアップ。舌打ちから始まり、ぶつぶつ言いながら、最後は罵声。まるで、私に浴びせられている気分になり、落ち着かない。
最後は、クラクション。
見るからに強そうな車、例えば、チンピラ風だったりガタイが良かったり、またヤンキーっぽい若者だったりには、どんなに相手が悪い運転をしていようが、車内で文句を言うに留まるのだ。
そういう相手にこそ、何度もクラクションを鳴らせばいいのに。

夫の車に乗るのが憂鬱な最近。急発進やブレーキも、怖い。




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  • 2020/11/03

部活イベント

子の部活イベントの手伝いに行って来た。
広い会場で、椅子や机を並べたり、消毒をしたり・・人手は必要だけれど、私がいてもいなくてもという感じ。
すぐに準備は終わってしまい、その後の苦痛なフリータイムに時間を持て余す。反応のない携帯を片手に、忙しいふりをしたりして。
頼みの綱である、2年生女子の保護者は遅れて参加。わざとらしく彼女の視界に入ってから、視線を向ける。


「あ、おはようございます。」


あちらから挨拶をくれて、ほっとする。こちらも挨拶を返し、この時間をなんとかやり過ごすことが出来そうだ。


「もう、準備終わっちゃったんですね。私、役立たずでした。」


申し訳無さそうにしている彼女に、自分と同じ性質を見付けて親しみが湧いた。
彼女、F田さんも私と同様、同学年の保護者からあぶれてしまっているようだ。
1年女子の保護者達は、相変わらずガッチリ輪になり話し込んでいて隙が無い。せめて、子が親しいクラスメイトでもあるM尾さんの母親には、今日中に挨拶をしておきたい。
イベントが始まり、子の姿も見える。練習試合のようなものなのだが、内輪のものなので観客数も少ない。
コロナで、試合などが急減してしまった今年。顧問が打ち出したイベントは、折角の機会だからと保護者の参加を許してくれたのだった。

子は、1年女子ー7人のグループの中では見たところ浮いている風でもなく、例のM尾さん、通称まっちゃんとも笑顔で会話をしている。
その様子を見れただけで、この憂鬱なイベント手伝いをしに来たことに後悔は無い。対して、隣にいるF田さんは、ため息を付いていた。


「やっぱり、中学生女子って難しいですよね。本人、気持ちを切り替えて転部したけど、やっぱり馴染めてないみたいで・・」


彼女の言う方を見ると、確かに馴染めていなそうな2年女子の姿。2年女子がキャピキャピしている輪から少し離れたところで一人きり、所在無さげにしているのだ。
どう言葉を掛けたらよいのか。この状況が日常茶飯事の私にとって、逆の立場からの声掛けの言葉がどうも思い浮かばない。
何を言ったところで、彼女からしたら他人事だと受け取られはしないかと危惧してしまうからだ。


「出来上がったところに入ろうとする勇気だけでも、お嬢さん凄い勇気だったと思いますよ。強いってことですよ。」


心から、そう思う。中高生の女子にとって、学校生活は人生の全てだ。そこで居場所を失うことは、自分を失うところまで追い詰められてしまうことさえある。
皆が皆、椅子取りゲームの椅子取りに必死なのだ。椅子からあぶれた者を気遣う余裕など無い。
一番は、一人になったとしても自分軸を失わないこと。その強さは、長い人生での強みになる。

イベントが終わる頃、F田さんと一緒だったこともあり、M尾さんに挨拶するチャンスをつかむことは出来なかった。
M尾さんが一人になった時間もあったのだが、F田さんが深刻に娘さんの悩みを打ち明けた時とかぶっていた。

子の様子も、何となくしか見ることが出来なかった。一人の時は、周囲こそ気にしながらも、子どもの様子をしっかり見届けることが出来る。
だが、今回のように誰かと話し込んでしまうことは、我が子を見る時間さえ奪うのだ。
井戸端会議で楽しそうにしているママ集団。ポツンの私には眩しく羨ましく思うこともあるけれど、こういったデメリットを抱えながらの付き合いにウンザリしている人も少なからずいるのかもしれない。




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