パート退職
小林さんやあの若手パートの態度、シフトの件でもいいように使われ、なんだかもう何もかもが面倒になり、勢いで退職することに決めた。電話口で、明日は丸山さんのお子さんのPTAの予定が急遽入ったことで出てくれないかという打診だった。勿論、小林さんも出勤の日。またかーと思ったことと、最近のモヤモヤが爆発した。
電話口で、精神的に辛いので辞めると申し出た。マネージャーは軽くあしらうように、
「そうでうか。まあそれでも、来月の土日は出れるかな?」
グイグイ来たので、イラっとし、
「いえ、無理です。病院で診断書を貰って来た方がいいですか?」
敢えて心の病だということを全面的に出したら、今度は慌てた風に、
「え?診断書?いいよいいよそんなの。分かりました。じゃあ30日付けで退職ということで本部にも伝えておきます。」
後々面倒なことになると思ったのだろう、こちらの気持ちを初めて汲んでくれた。
「ちなみに、今後の参考に聞かせて欲しいんだけど。何が原因で精神的に駄目だったの?」
分かり切ったことを聞くマネージャーが苛つく。しかし、もう辞めるのだし言いたいことはたくさんある。
「小林さんが無理でした。無視するし、ミスする私も悪いとは思いましたが、あんな風に怒鳴られて。小林さんはベテランさんかもしれませんが、仕事を教えてくれることもなかったです。社員さんから色々と注意を受けるのは分かりますが、同じパートという立場ですし、ただ歴が長いというだけでなんであんな偉そうに振舞えるんでしょうか?」
「あー、なるほどなるほど。小林さん、過去にも何人もパートさん辞めさせてるんだよね。でも、彼女も言い方はキツイかもしれないけど、根に持つタイプじゃないし。面と向かってそういう態度を取るってことはさ、ある意味裏表がないってことで。」
ここまで言っても、彼女のことを庇う姿勢を変えないマネージャーに失望した。
「短い間でしたが、ありがとうございました。制服などはクリーニングして郵送します。」
辞めるつもりだったことで、制服を持ち帰っていたのは幸運だった。ロッカーに私物も残っていない。退職願も郵送でOKとのことだ。
いざ辞めるとなれば、案外あっさりとしたものだった。
疲れた。
けれど、開放感で一杯だ。
今日は、自分にお疲れ様会をしようと思う。これから一人モーニングへ行こう。
電話口で、精神的に辛いので辞めると申し出た。マネージャーは軽くあしらうように、
「そうでうか。まあそれでも、来月の土日は出れるかな?」
グイグイ来たので、イラっとし、
「いえ、無理です。病院で診断書を貰って来た方がいいですか?」
敢えて心の病だということを全面的に出したら、今度は慌てた風に、
「え?診断書?いいよいいよそんなの。分かりました。じゃあ30日付けで退職ということで本部にも伝えておきます。」
後々面倒なことになると思ったのだろう、こちらの気持ちを初めて汲んでくれた。
「ちなみに、今後の参考に聞かせて欲しいんだけど。何が原因で精神的に駄目だったの?」
分かり切ったことを聞くマネージャーが苛つく。しかし、もう辞めるのだし言いたいことはたくさんある。
「小林さんが無理でした。無視するし、ミスする私も悪いとは思いましたが、あんな風に怒鳴られて。小林さんはベテランさんかもしれませんが、仕事を教えてくれることもなかったです。社員さんから色々と注意を受けるのは分かりますが、同じパートという立場ですし、ただ歴が長いというだけでなんであんな偉そうに振舞えるんでしょうか?」
「あー、なるほどなるほど。小林さん、過去にも何人もパートさん辞めさせてるんだよね。でも、彼女も言い方はキツイかもしれないけど、根に持つタイプじゃないし。面と向かってそういう態度を取るってことはさ、ある意味裏表がないってことで。」
ここまで言っても、彼女のことを庇う姿勢を変えないマネージャーに失望した。
「短い間でしたが、ありがとうございました。制服などはクリーニングして郵送します。」
辞めるつもりだったことで、制服を持ち帰っていたのは幸運だった。ロッカーに私物も残っていない。退職願も郵送でOKとのことだ。
いざ辞めるとなれば、案外あっさりとしたものだった。
疲れた。
けれど、開放感で一杯だ。
今日は、自分にお疲れ様会をしようと思う。これから一人モーニングへ行こう。
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- category: 仕事
- 2022/09/30