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パート退職

小林さんやあの若手パートの態度、シフトの件でもいいように使われ、なんだかもう何もかもが面倒になり、勢いで退職することに決めた。電話口で、明日は丸山さんのお子さんのPTAの予定が急遽入ったことで出てくれないかという打診だった。勿論、小林さんも出勤の日。またかーと思ったことと、最近のモヤモヤが爆発した。
電話口で、精神的に辛いので辞めると申し出た。マネージャーは軽くあしらうように、

「そうでうか。まあそれでも、来月の土日は出れるかな?」

グイグイ来たので、イラっとし、

「いえ、無理です。病院で診断書を貰って来た方がいいですか?」

敢えて心の病だということを全面的に出したら、今度は慌てた風に、

「え?診断書?いいよいいよそんなの。分かりました。じゃあ30日付けで退職ということで本部にも伝えておきます。」


後々面倒なことになると思ったのだろう、こちらの気持ちを初めて汲んでくれた。

「ちなみに、今後の参考に聞かせて欲しいんだけど。何が原因で精神的に駄目だったの?」

分かり切ったことを聞くマネージャーが苛つく。しかし、もう辞めるのだし言いたいことはたくさんある。

「小林さんが無理でした。無視するし、ミスする私も悪いとは思いましたが、あんな風に怒鳴られて。小林さんはベテランさんかもしれませんが、仕事を教えてくれることもなかったです。社員さんから色々と注意を受けるのは分かりますが、同じパートという立場ですし、ただ歴が長いというだけでなんであんな偉そうに振舞えるんでしょうか?」

「あー、なるほどなるほど。小林さん、過去にも何人もパートさん辞めさせてるんだよね。でも、彼女も言い方はキツイかもしれないけど、根に持つタイプじゃないし。面と向かってそういう態度を取るってことはさ、ある意味裏表がないってことで。」

ここまで言っても、彼女のことを庇う姿勢を変えないマネージャーに失望した。


「短い間でしたが、ありがとうございました。制服などはクリーニングして郵送します。」


辞めるつもりだったことで、制服を持ち帰っていたのは幸運だった。ロッカーに私物も残っていない。退職願も郵送でOKとのことだ。
いざ辞めるとなれば、案外あっさりとしたものだった。

疲れた。
けれど、開放感で一杯だ。

今日は、自分にお疲れ様会をしようと思う。これから一人モーニングへ行こう。





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人生の宝物

引っ越し前のママ友から、小包が届いた。
何か月ぶりだろう、久しぶりの私にとってプライベートな友人からのコンタクトは嬉しい。
北海道にすっかり定住し、こちらに戻るかもしれない話も無くなった友。だけど、こうして細く長く続いているのは嬉しいこと。
小包を開けると、北海道産の野菜がたっぷり。それに、彼女お手製のハンドメイドイヤリング。一目で気に入った。
最近、自分の身の回りの物なんて買っていなかったから、気分が上がる。早速耳たぶに付けて鏡にうつした。
ゆらゆらと揺れる、控えめだけど存在感のあるパールと茶系のストーンのイヤリング。秋をイメージして作ったのだと手紙には記していた。
失くしてはいけないので、すぐにジュエリーBOXに仕舞った。

野菜は、どれもこれも美味しそう。栗カボチャはただふかしただけで甘くてスイーツのようになりそう。とうもろこしは、早速茹でて、子の塾前のおやつにしよう。

最近は、仕事のことやPTAのこと、その他色々と落ち込む出来事が多かった分、彼女からの心のこもった小包は私を元気付けてくれた。
こうしてふと、私のことを思い出して行動にうつしてくれる人が一人でもいること。それは、私の人生の宝物の一つだ。



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社保パート優先、シフトカットで給与激減

今日も、早朝パートへ。
しかし、来月のシフトに愕然とした。平日がほぼ入っておらず、土日はがっつり。
契約と違うではないかー、土曜は隔週くらいならOKと言ったけれど。
マネージャーの休憩時間を見計らい、シフトについて聞いてみることにした。

「あの、私、日曜は用事があるので固定にされると困るんですけど。」

マネージャーは、あぁという表情の後、申し訳なさそうなポーズを取り、

「そのことね。実はね、来月から茂木さんと丸山さんが社保に入ることになってね。その兼ね合いでシフトを増やしたいって言われてさ。そうなると、平日は人が足りちゃうんだよね。ほら、彼女達、お子さん、まだ小さいでしょ?土日出は無理なのよ。どうしてもって時は、ご主人に頼まないとならないらしくて、それも度々だとね、きついでしょ?お宅はお子さん、もう高校生でしょ?」

「いや、まだ中学なんですけど・・」


「あはは、中学も高校も、もう一人で色々出来るでしょ?茂木さん達のお子さんと比べたらさ、留守番だって。むしろ、中高生だと一人で家にいる方が気楽なんじゃない?」


自分都合の物言いにカチンと来る。
要するに、二人が社保に入り扶養を抜けてがっつり働くことになった。働き損ゾーンに入りたくないからと、平日はほぼフルタイム。そうなると、私がわざわざ入るよりも仕事が出来る二人にがっつり入って貰った方が、店的にも助かるということなのだ。


「まあ、土日無理ならいいですよ。学生もいるから。」

「じゃあ、平日は・・」

「平日はもう人が足りてるからねぇ。」


沈黙が続く。つまりのところ、土日に出なければ、ほぼパート代は出ないということ?シフトカットによる給料激減。頭を殴られた気分。


「分かりました・・」


すごすごと引き下がる。
なんだ、これ?これでいいのか?辞めてくれということか?薄々は感じていたし、私自身も体調を崩して会社に迷惑を掛けた時もあったけど、それにしても舐められてる。




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主婦の束の間、細切れ時間

結論からいうと、昨日のパートは誰からも何も言われず、淡々と過ぎた。
小さなミスと作業スピードの遅さは相変わらずだけれど、小林さんから怒鳴られることもなかったし、皆、優しくもないけれど厳しくもない、就業時間はただ黙々と一人で動いた、そんな感じ。

「お先、失礼します。」

一番早く上がるので、周囲に挨拶をして出たけれど、何となく皆の視線が冷たかったようなー被害妄想だろうか?
いつもは挨拶を返してくれる茂木さんも、無表情でこちらをちらっと見ただけ、そんな気がした。
やはり、あのフリーターが告げ口したんだ。そう思うと、途端に心臓がバクバクしたけれど、切り替えて学校へ行かなくてはならない。

いったん家に戻り、油臭くなった身体をシャワーする。着替えも済ませ、集まりへ。
事前に購入した、参加者に配布するお茶菓子を届けに行った。
来月のヨガイベントの準備も終盤。これが終われば、細々とした催しくらい。本当にいつも思うのが、幼稚園の頃からこれまで、こういった学校関連の準備は一日で終わりそうな作業を何日もに分けて行う。
中学になり、さすがに働く母親も多いことで、お喋りしに来ているのよ~なんていう感覚は少なくなってはいるものの、それでも、もしこれが仕事なら?一日で終わるでしょうというボリュームの作業。しかしそれも、学校の備品を借りる予約をしなくてはならなかったりと、いちいち学校側の許可を取らなければならない。

届け物をしたらそのまま帰宅したいのが本音。その日の作業担当ではなかったからだ。

「何か、お手伝いありますか?」

つい、いい顔をしてしまう。委員長と副委員長は顔を見合わせ、それじゃあと追加での作業を頼まれた。もういいですよを期待していたのだが、当てが外れた。
だが、何も言わずにそのまま帰宅すれば、また何を言われるか分からない。これでいいのだーと思い直す。
相変わらず、周囲が楽しそうに会話に花を咲かせている中、ひとり黙々と作業するのは居心地が悪かったけれど、年度末までの期間限定。
そして、作業が終わったので、そそくさと近くにいる委員長にだけ挨拶をして退散した。



自宅に着いたのは、4時半。そこから子が帰宅すれば塾前の軽食を食べるので、その準備。同時進行で、朝出来ていなかった食器洗いや掃除。洗濯ものを取り入れる。
あっという間に子が帰宅。バタバタと作った親子丼を食べさせる。
子が塾へ行き、束の間の自分時間。ソファーになだれ込み、夫のビールを開ける。最近では、夫は自分の酒量を覚えてはいないようで、いちいち在庫も確認しない。ただ常に冷蔵庫に350のビール缶を3本程度常備していないと機嫌が悪くなるので、それを絶やさないようにしておくのが妻である私の仕事だ。

夫のビールは発泡酒ではなく本物のビールなので、自分で時々虎の子から買う発泡酒とは違い、美味しい。
ぷはーっと一息ついたら、ガソリン注入完了。
こうでもしないと、やってられない。











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比べる対象のない世界で暮らしたい

今日は、パート。
とても気が重い。そして、パートが終わりその足で学校。PTAの集まり。
昨夜は1時間ごとに目が覚めた。夢も見た。小林さんや茂木さんが私を呼びつけ、あり得ないと説教をする、そんな夢。
若手のベテランパートが私のせいで心を病んで出勤出来なくなってしまった、そんな夢。

夢と現実との覚醒から解き放たれ、徐々に現実世界に戻った時、心を病んでいるのは自分なのだと気付く。
今に始まったことではない、遠い昔からずっと。この地に越して来てからずっと。

のんびりとした、年寄ばかりしかいないような片田舎に引っ越したいと思う。年長者の中でなら、ハブられることもなさそうだしうまくやっていけそうな気がする。気立ての良い奥さんになれる気がする。
私に、都会は似合わないのだ。
常に時間に追い立てられ、生活は便利になったが味気ない暮らし。
のんびりと、自給自足でもいいから、回りと比べる余地のない暮らしに身を置きたい。

さて、出勤まであと少し。アイスコーヒーでスイッチを入れる。今日も乗り切ろう。




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退職代行

先日の自分の行いについて、あの時はスカッとしたけれど今になって後悔が残る。
あのバイトは、きっと皆に告げ口したに違いない。
そして、それを聞いたベテランパートは、私の二面性に驚き、そして仕事も出来ない癖に何様なのだと憤ったに違いない。

針のむしろ。

明日はパート。行きたくない気持ちに拍車がかかる。自らが蒔いた種だし、こうなることは想像出来ていたはず。
辞めてしまいたい波が襲い掛かる。何もかも面倒。どうでもいい。ふわっと消えてしまえたらどんなに楽か。

退職するにも手続きが要る。エプロンだって洗って返さなくてはならない。こうした理由からなかなか辞められない人の為に、代行業者があるのだろう。退職代行にいくらくらい掛かるのか調べてみた。
安く見積もっても三万くらいから。高い。パート月収の半分は取られるではないか。正社員ならまだしもパートごときが辞める為の適正価格とは思えない。

辞めるのにも何をするにも、金が要る。金さえあればーという世の中なのだ。





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井の中の蛙に歯向かう時

まだ二十歳そこそこのパートと組んだ。
彼女はフリーター。高校生の頃からずっとここで働き、そのままフリーターになったそうで既に5年目。若いから、小林さんのようなボスには孫のように可愛がられ、マネージャーからも信頼を得ている。

「それ、違いますよ。」

「あの、そうじゃなくて。」

「まだ覚えられないんですか!?」

今日、彼女が私に向けた言葉だ。
喉がカラカラに乾いてしまい、水を飲みに行きたいけれど、そういう雰囲気ではない。ただでさえ作業が遅いのに水を飲んだりしたら、また何を言われるか。
それに、足が痛い。最近、職業病なのか股関節がずきずきと痛んで仕方がない。湿布を貼ったりして誤魔化しているが、ミシミシとそれは限界に近付いている。


「だーかーら、何度言ったら分かるんですか?ここ!こうして詰めて下さいってこの間も言いましたよね?」

苛立ちながら声を荒げる彼女に、足だけではなく我慢も限界。なぜ、娘のような歳の子にここまで言われなくてはならないの?どんな育て方されたの?この子の親の顔が見てみたい。年長者に向かってその口の利き方、私の子どもなら許さない。
沸々と湧き上がる怒りを抑えつつ、敢えて反抗するように動作をのろくした。小林さんや茂木さんには出来ないだろう、私なりの反抗。


「ちょっと、遅過ぎなんですけど。」

「・・何様?」

「え?今何か言いました?」


「・・何様?あなたから給料貰ってないんだけど。親の顔が見てみたいわ。」


思い切り睨みつけてやった。周囲には誰もいない時。私達二人だけの時。
彼女は一瞬だけ怯み、舌打ちをした。私はそれを聞こえない振りし、黙々と、のろのろと作業した。

井の中の蛙大海を知らず、彼女にとってはここは天下を取れる場所なのだろうけれど、世の中そんな甘くはない。知っておいた方がいいのだ。すべてがすべて、自分の思い通りになんてならないことを。



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アラフォーの歯科矯正は無意味?

「装置、そろそろ替え時ですね。」

覚悟していたが、子の矯正装置をまた作り変えることになった。いったん足を突っ込んだらもう引き返せない。


「では、税込みで12万円ですね。」

上下のマウスピースに12万。これが高いのか安いのか、今ではよく分からない。だいたい4~6か月スパンで新しいものに作り替えるのだけれど、終わりが見えない。

「親知らずもあるし、この歯がまたどうなるかによって治療も変わりますからね。」

だが、子の歯並びは見違える程良くなった。夫もこれには満足している。当初、私の方が躍起になり子の歯科矯正を無理やり始めたのだけれど、今では夫も金を出してくれるようになった。勿論、歯医者の作り替えのペースが少し早いのではという疑心暗鬼なところはあるのだけれど。

私は、自分の歯に物凄いコンプレックスがある。なので、子が羨ましい。私も親から矯正を勧められていたら違った人生だったのかもとすら思う。今はコロナ禍でマスク必須なのが有難い。マスク無しだと、どうしたって歯を見せて笑うことに抵抗があるのだ。
いくら目鼻立ちが綺麗でも、歯並びが残念だと勿体ない。整形とはまた違う。歯科矯正は口内トラブルを未然に防ぐ。
口の健康は、内臓の健康と関連が深いとされている。

「私も、OOと一緒に矯正してみたら、健康にもいいかもしれない。」

夫が物凄く酔っ払いご機嫌に子の歯並びを褒めた時、ここぞとばかりに訴えてみた。

「はぁ?今更おばさんが矯正したって意味ないだろ。金も掛かるし。」

一蹴された。
確かにおばさんが今更矯正というのも贅沢な話かもしれないけれど、本気でしたい訳ではない。ただ、全否定されると自分の未来まで否定された気分で嫌になる。




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エールを送り、送られる

いつもの激安スーパーのレジ。ようやく自分の番が来たと、店員の胸元のバッジに目をやりほっとしたのも束の間、「研修中」のバッヂに列を変えたい気持ちになった。
どうしても今日中に銀行窓口に行かねばならず、店内の時計は3時15分前。こんなことなら遠回りだったとしても先に銀行で用を済ませば良かった。
研修中のレジの女の子はまだあどけない感じで、恐らく学生アルバイト。もしかしたらバイト自体が初めてなのかもしれないたどたどしさ。
ネームプレートの苗字を見て、はっとする。どこかで見たような気がしていたが、いや、間違いない。スネ夫ママの子だ。確か長女は高校生くらい?バイトも出来る年齢だ。うっすらアイメイクをしていることで分からなかったけれど、苗字がスネ夫ママと同じだし、何度か見たことがある忘れもしないスネ夫ママそっくりな顔。いや、成長して更にスネ夫ママ瓜二つではないか。
なぜ、バイト?しかも、激安スーパー!?

「ちょっともう少し早くしてくださいよ!」

あなたのお母さんには散々嫌がらせめいたことをされていたんですよ。だからもっと早くしてよ!そんな感情が湧いたけれど、勿論実際口に出しはしない。というのも、彼女はあまりにも真面目に仕事をこなしていたからだ。

動作はゆっくり過ぎる気もしたが、それは研修中ということと丁寧に商品を籠から籠に入れるよう指導されたのだろう。まるでテトリスをしているかのように、きっちり四角いスペースに詰めて行く。何より、お客の商品を雑に扱ったりはしていない。まるで豆腐を扱うかのように、優しく優しく。

「ありがとうございました!」

後ろに客がずらりと詰まっているというのに、丁寧にこちらに身体を向けてお辞儀をする姿に、いくら母親と姿かたちは似ていても中身は違うのかもしれないと思ったのだ。あまりにも健気さに、つい応援までしたくなる。

「ちょっと、そうじゃない!ワンカートンって分からない!?」

水商売風の気の強そうな年増の女性にぎゃんぎゃん言われて、慌てて煙草の棚をあちこち探る様子に庇いたい気持ちにすらなった。まるで、我が子を見ているような。我が子が初めてバイトを始めたら、こっそりこんな風に様子を伺っては、ハラハラしたりするのかもしれない。

店内を出て、秋の風を感じた瞬間、時の流れに身をつまされた。子ども達が社会に出て働くのも、もう遠くはない未来。
私も、たかが数時間のパートでひいひい嘆いている場合ではないな、と励まされたのだ。







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主婦の手抜きどころ

疲れがたまっている。
寝汗も酷いし胃も悪い。それに、体中が痛い。
連日の仕事が効いたようだ。昨日は小林さんもいなかったので、多少のリラックスは出来た。
だが、ミスをいくつか出してしまった。
ただ、マネージャーは優しかった。無理にシフトを頼んで引き受けてくれたことを少しは有難く思ってくれていたようだ。

台風で外に出られなかった数日、冷蔵庫の中はすっかり空っぽ。なので、仕事帰りは買い物をして帰らなくてはならず、袋一杯のあれこれを肩に食い込ませ家路に着く。
それから、冷蔵庫に入れて夕飯を考える。自分のランチは簡単、カップラーメンだ。
朝、洗う時間が無かったのでそのままにして出たシンクをまず片付ける。げんなりするが、仕方がない。テーブルの上にはコップ、コップ、またコップ。一体一人いくつのコップを使っているの!?うちは3人家族なのに、使ったコップが8個とかあり得ないし。
食洗器、欲しいなあ!!と叫んでしまった。

料理だって、金持ちだったら家政婦にお願いしたい。例の、数時間で何品もの作り置きおかずを作る、カリスマ家政婦。残念ながら、我が家は庶民。自分で何品も作る必要がある。しかし、パートとの両立はやはり大変で、手抜きをしないとやってられない。
夫にばれないよう、市販のたれやカット野菜を最近では愛用している。カット野菜は便利。多少の割高かもしれないけれど、丸のまま安い野菜を買って腐らせたりすることを考えたら安い。時間を選べば、カット野菜も割引の時があるのだ。

最近では、業〇スーパーの冷凍玉ねぎのみじん切りが気になっている。
あのみじん切りがいかに面倒か、料理をする主婦なら分かるはず。しかし、みじん切りを使う料理こそ「手が込んで」見える不思議。
みじん切りくらいさぼったってバチは当たらない、そう思わない??とママ友がいたら語り合いたいくらいだ。







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皆、誰かのお母さん

いいように使われていることは百も承知。
でも、断れない。

パート先から電話があり、火曜に出てくれないかと頼まれた。月曜も頼まれたのだが土日の疲れもあり断った矢先、2度もNOと言うのは気が引けた。
天気予報では、台風の影響で大雨らしく、茂木さんら小学生組がいるママパートにとって、台風の朝、子どもを残して家を出るのは不安だという。もしかしたら付き添いが必要になるかもしれないので、ならば事前に休みを取った方が良いと判断したのだろう。
早出の時は、まだ小学生の子どもに言い聞かせて先に家を出るという茂木さん。子ども達も物心ついた頃から保育園育ちということで自立心があるのだろう、鍵を閉めて家を出ることは小1から行っていたという。

私の子どもでもないのに、胸が痛んだ。そんな話が耳に入れば、力になりたいとも思う。我が子はもう中学生だし、これまでべったり母として付き合って来たのだ。むしろ、過保護なくらい。ちょっとくらい距離を置いた方が良さそうだと思う今日この頃。

気前良くOKを出しておきながら、やはり出勤前は気が重い。
しかも、雨だと自転車は使えないので、いつもより早く家を出る必要がある。
どうせもうすぐ辞める職場にいい顔してもな、という気持ちも無いことはないけれど、会ったこともない世話になった先輩のお子さんを思うと、代わってあげて良かったのだと、そう思う。




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家の中に彩りを

買い物がてら、ふらっと百均に寄った。最近の百均はクオリティが高い。
これが100円!?と思うものがずらりと並ぶ。特に雑貨類。
今の時期だと、ハロウィン雑貨が多く並ぶ。
子がまだ小さな頃は、そういった行事ごとを大事にしていたこともあり、家の中を色々と飾り立てていた頃もあったけれど、今ではさっぱり殺風景。
何気なく見ているうちに、可愛らしいかぼちゃのオブジェと目が合った。
そこからは、あれもこれもと買い物かごに放り込む。ハロウィン仕様のリボンやピック、ガーランドやラッピング袋やシール。何かにとりつかれたかのように、ぽいぽいっと放り込む。
レジで会計をしたら、10点のお買い上げ。1100円も使ってしまった。
自宅に戻り、玄関やトイレ、テレビ台にグッズを飾る。
殺風景なリビングも、パッと明るくなった。子が小さな頃は、折り紙でかぼちゃを作ったりして、あちこちに飾った記憶がある。今覚え場、とっておいたら良かった。幼稚園の頃に作ったお雛様飾りはお雛様と一緒に仕舞っているから、毎年3月には一緒に飾っているのだ。
そういった季節行事の工作を、子どもがいるのならきちんと保管しておき、おばあちゃんになっても飾れたらどんなに素敵だったか。

「ハロウィン?」

子が、反応してくれた。可愛いとかの感想はなかったけれど、スルーされるよりは余程いい。
家の中を彩るのは、一番長く家の中にいる主婦の役目だ。




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カフェテリアとプラネタリウム

昨日は大忙しだった。
パートが終わり、そのまま子と駅で待ち合わせ。子が気になっている高校の説明会へ行って来た。
そこは私立で割とよく耳にする都内でも有名な学校。偏差値も、まあまあ高い。
今の子の成績では正直厳しいところだ。
だが、塾からは今だからこそどんどん気になるところは見学なり説明会なり行っておけと言われた。
入塾してから初めての面談で、安全圏ばかり上げていた私達親子に向かって、塾長からは叱咤激励を受けたのだった。
そこで、子の本音を聞いた。本当に行きたい学校は高望み過ぎて言えなかったということ。やはりプロは違う。これまで数えきれない程の受験生を見て来たこともあり、子のようなタイプの子どもから真の声を聞きだすのがうまいのだ。

最寄り駅から、ぞろぞろと私達のように説明を受けに来ている親子が目に入る。なんだかとても賢そうな子ども達と教育熱心そうな母親達。同じ列に倣って学校の門をくぐる。なんだか気後れしてしまったのは私だけではなく子も同様のようだった。

「お名前、お願いします。」

事前予約をしていたので、名前を告げるとすぐに首に掛けるIDカードを渡された。
この時点で汗だく。ひんやりした講堂に入ると、自分から惣菜の油臭さを感じ、気になりだした。IDと一緒に渡された学校資料パンフを取り出し、子と共に眺めるが、まったく頭に入って来ない。
学校長が出て来て、挨拶。プログラムに従い説明会が始まる。約1時間。

「ママ、ママ。」

子の声にはっとする。どうやらうたた寝していたらしい。口の端からはよだれが。隣に座る保護者がこちらを見た気がした。


「ちょっと、寝てるとかあり得ないし。」


子に指摘され、顔が熱くなる。説明会の後は、校内見学。各グループに分かれ、教員に連れられ歩いた。

「すごいね、綺麗。」

特に子が気に入ったのは、プラネタリウム施設。ドーム状の天井にデジタルで星空をうつすそうだ。やはり私立、スケールが違う。
休日だけれど、部活をしている生徒もいた。皆、私達が通り過ぎる度に元気に挨拶をしてくれた。それだけで好感度がアップする。

見学が終わり、個別相談。各教室にIDの番号で区切られた貼り紙がされており、該当の教室へ入る。教員と思われる2人と私達親子が向かって座る形となった。

「ご質問はありますか?」

てっきり子があれこれ質問するのだと思い、私は何も考えていなかった。それなのに教員は子ではなく私に向かって話し掛ける。違和感を感じた。

「えっと・・何か、ある?」

焦って子に聞く。

「え?・・・特に・・」

子も顔をこわばらせ押し黙ってしまった。緊張しているのだ。
私にもその緊張が伝染し、しかし何か聞かなくてはと気持ちばかり焦り、よく分からない質問をしてしまった。

「学食が素敵だったので使えたらと思うのですが、売り切れでお昼が食べられないこととかありますか?」

「え・・」

子が、驚いた顔で私を見た。教員の2人は顔を見合わせ戸惑った後、しかしメインで説明をしているベテランらしい教員がふっと笑いながら、

「わが校のカフェテリアは大人気でして。確かにお弁当より学食を使う生徒も多くて、特に大人気なのがオムライスなんです。トロトロで生徒だけではなく教師もよく食べますね。メニューによっては、売り切れてしまうものもあります。」


学食は「カフェテリア」と呼ばれているらしい。なんだかセレブ感漂う学校だ。
その後、こちらからの質問が薄いことを知った彼らは、一方的に推しポイントを捲し立てた後、それではと切り上げる。私達の後ろにも保護者とその子どもがずらりと並んでいるのだ。確実な収入源になり得る、もっと熱心な親子に時間を捧げたいと思ったのだろう。


「ママ、子どもみたいな質問恥ずかしかったんだけど。」

「いや、OOがちゃんと質問考えておいてよ。自分のことでしょう?」


お互い、子ども染みた言い合いをしつつ、家路についた。








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パートをしていることのメリット

出勤前。私の恒例行事は下記キーワードを検索すること。

ーパート 辞めたい
ーパート きつい
ーパート 辞め方

ずらっと並ぶネガティブな履歴。朝っぱらからなんとも暗い。

先日の面接は落ちた。恐らく筆記で落とされたのだろう。
若ければ一般常識がなくても笑って済まされる。だが、いい歳こいたおばさんが現首相の名前も分からないのでは呆れかえられるばかり。メールを開く前、表題だけですぐ分かる。そっと開いて想定通りの内容分。

仕事が辛い体験談を読むと、私だけではない、仲間がこんなにたくさんいるのだと少しは気分が晴れる。現実、何の解決もしないのだけれど、共感は孤独感を薄めてくれる。ブログだけではなく、最近では辛そうなパート体験記を動画で観るのも心が落ち着く。

今日も明日もパートが入っている。台風がなんだかんだといってる日に出勤だなんて私らしい。逆に言えば、台風前の今日の方が客足が多くて大変だろうと思い直す。
5時間働けば、5千円ちょい手元に入る。家でぐだぐだしていたら0円。そう考えたら頑張れる。

夫が今日は家にいる。夫と子の昼ご飯はチャーハンを作って皿に盛って、サランラップを掛けておけばいい。チンして勝手に食べてくれと思う。
私が働くようになり、夫は以前程はうるさくなくなった。作り置きをあんなに嫌がっていた夫。最初の頃は、それでも意地なのかカップラーメンを食べていたこともあったけれど、それも飽きたのだろう。レンジでチンの食わず嫌い。食べてみたら、出来立てとそれ程変わらないことにようやく気付いてくれた。
それに、冷凍することも。小分け冷凍して弁当のおかずなんて、以前なら絶対に嫌がった。しかし、それも仕方がないと諦めてくれた。渋々実際に口にして、そんな悪くないと気付いたのだろう。

仕事をしていることでのメリットは、そんなところだ。




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苦痛な時間の報酬として

土日だけだと思っていたパートだけれど、急にマネージャーより電話があり出ることに。断ろうと思ったけれど、数時間我慢の対価に得られる報酬に目がくらんだ。
先日受けた面接の結果はまだだ。

久しぶりに出社し、白衣に着替える。ふわっと独特な油の臭いにウっとなりつつも、数時間の辛抱だと自身に言い聞かせた。
茂木さんは休み。丸山さんも休み。いつもいるはずの人達がいない。一体どういうことなのか?
ただ、人の気配を感じて振り返ると小林さん。無表情で立っていた。

「お、おはようございます。」

ビクビクしつつも、なんとか挨拶をする。完全スルーされた。
続いてマネージャーが入り、10時までは3人で回さなくてはならないことを告げられた。あり得ない。
茂木さんも丸山さんも、同小学校の子どもの学校行事で午前は出られないとのことだった。

しばらく休んでいたことで、一つ一つの作業を思い出すのに時間が掛かる。ポケットに忍ばせたメモを見開きながらやるので、更に時間は掛かる。しかもメモを見ても思い出せない部分があり、小林さんかマネージャーに聞かなくてはならない。
小林さんに話し掛けるのは容易ではないので、マネージャーが傍を通りかかる度に質問をしながら手を動かす。
再び分からない部分が出て来たのでマネージャーに聞こうと探すが、どこにも見当たらない。分からない部分をクリアしなくては次の工程に進めない。5分待って、まだ戻らないので、意を決して小林さんに尋ねた。

「すみません、今、いいですか?」

少しの間、チラリとこちらに視線を向ける。イエスなのかノーなのかも分からないので、もう一度訪ねた。

「ここに入れるカップは、これで合ってますか?」

更に少しの間を置いた後、若干苛ついたような呆れたような感じで、


「合ってるかって、それしかないだろうよ。」


いちいちくだらない質問するなといわんばかりの高圧的な空気に、息苦しくなった。その後、また聞かなければならない問題が生じたが、彼女の機嫌を損ねるのが恐ろしく、自分の判断で進めてしまった。茂木さんからは、小さなことでも疑問点があれば自分で判断せず周囲に聞くことが大事だと日々言われていたのに、その約束を破ってしまった。

人手が足りないことで、マネージャーも小林さんもいちいち私が行った作業の確認などせず、どんどんと品出しをしていく。一抹の不安をおぼえつつも、もうどうにでもなれという気持ち。

「お先に失礼します。」

狭いキッチンに、私の声が響く。挨拶を返してくれたのはマネージャーだけ。しかし、それも次には無くなるかもしれないなと頭の片隅で思う。

店を出たら、腹がぐーっと音を立てた。どうせもうすぐ辞めてやるという思いが少しはストレスを軽減させているのだろうか。
目に付いた回転ずしの看板に、どうしても寿司が食べたくなって、ふらりと店内に入る。おひとり様、カウンタ-に座り、タップボタンで注文。
大好きなサーモン、海老やいくら。オール100円。先日、母と一緒に寿司屋に行った時に我慢したネタを注文した。一皿に二貫乗っているので、4皿で満足。ワンコイン以下で済んだうえに、お腹も心も満たされた。















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欲しかった能力

PTA作業の為、学校へ。
多目的教室に集合すると、既に大半のメンバーが和気藹々とお喋りに興じており、気後れする。


「お疲れ様です・・」


小さく呟いたけれど、誰の耳にも届いてなさそうだった。
教室の後方に寄せられた机の上にバッグを置き、委員長の指示待ち。途端に、この一人きりの状態の悪さに周囲の目が気になり始め、耳まで緊張で赤くなった。


「じゃあ、取り敢えず何人かずつに分けて作業しましょうか。」


委員長と副委員長が仕切り、私は彼女らともう一人のメンバーの4人で組んで作業をすることになった。
がっちりと繋がっている二人の中で一人でないだけましかと思ったけれど、もう一人のメンバーはすんなり彼女らに馴染む。自ら、あれこれ積極的に話し掛けているのが印象的だった。
次から次へと、話題に事欠かない彼女は何か営業の仕事でもしているのか?そうでなくても、接客業とか? 私は、ただ言われるがままに手元を動かす。
次第に、この黙っているという状況も傍から見たら奇異に思われるのではないかと焦りをおぼえ、彼女達が話題にしている教師について質問をしてみたのだが、途端に場が白けた。
 

「何年生の先生なんですか?」


たったこれだけの質問だけれど、どうやら話の腰を折ってしまったらしいと気付いたのは、副委員長の面倒臭そうな表情。


 ーえ?それ聞いてどうすんの?


そんな心の声までが聞こえる。一応、委員長が答えてくれたけれど、それに対して話を膨らませられる程の話術も無く、


「そうなんですね。」


まるで一問一答。会話が成り立たない。そして、そんな微妙な流れを軌道修正するかのごとく副委員長がそれまでしていた話に戻すのだった。


仕事でもない、上司でもなんでもない、ただの保護者の集まり。そこには上下も何もない。それなのにまるで自分が駄目人間の烙印を押された気さえする。人間、生まれ持って欲しい能力は?と聞かれれば、迷いなく「コミュニケーション能力」だと答えるだろう。知能でも運動能力でも経済力でも見た目でもない。人を楽しませ、自分も楽しめる。そんな能力こそ万能の才能でそれ以上のものなんてないのではと思う。


 
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服は試着するに限る

PTAの集まりに、リサイクルショップで買ったばかりのブラウスを着て行こうと張り切ったのも束の間。
試着せずに買ったのがよろしくなかったのか、太って見える。
ハンガーに掛けられていたそれは、シフォン生地。涼し気だしカラーは茶系だったので秋口にぴったりのもの。しかし、実際着てみると、首回りはチクチクするわ腰回りがもっさり気味。裾にギャザーが入っているのがよくなかった。そして丈感も微妙に短い。
若いスタイルの良い女の子が着れば素敵に着こなせるものなのかもしれない。
結局、これはもっと寒くなってから。上にカーデガンを羽織れば着れなくもないだろうと、クローゼットの奥にしまい込んだ。

パートは週末だけれど、PTAの集まりがまるで仕事のように気が重い。
今度の集まりは、作業が多いので机といすが無い。そういった場所が苦手。例えるのなら、立食パーティー的な。
自らの居場所を作らなければならないことが、とてもストレスなのだ。



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一般常識無しおばさん

クリック応募の面接へ行って来た。
パートだからと甘くみていたら、筆記試験があり、またその内容が私にとっては難しかった。
データ入力と簡単事務、黙々と作業したい方にお勧め!という見出し内容に惹かれて応募したのだけれど、「簡単」といっても、人によってその程度は違う。
適性検査は、デスクワークとして求められそうな箇所にマークをするだけ。例えば、「細かいことが気になる」にはマーク。
一般常識問題については、計算問題や時事問題が出たのだが、これが最悪。ある数字を%に直す問題は多分間違えた。そして、人には言えない、現総理大臣のフルネームを答える問題。度忘れ。岸・・なんだっけ?状態。むしろ、先日事件で亡くなった元首相の顔と名前ばかりぐるぐる回る始末。

ー岸谷信三と書いた。空白にしておけば良かった。これでは、馬鹿丸出しではないか・・

もうどうにでもなれ、そんな気持ちで面接会場を後にした。

パートですら狭き門。分かってはいたけれど、受かる人は必ずいる。こういった常識を当たり前に兼ね備えている人。


帰り道、秋服が欲しくてリサイクルショップへ寄った。素敵なブラウスが300円で売られており、インスピレーションで購入。
誰が着たのかも分からない、そんな服飾を買うことに以前は抵抗があったけれど、洗えば済む話。
新しい服を買ったことで気分が晴れたので、無意味なゲーセンへ寄らずに済んだ。







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出遅れたお月見団子

そういえば、お月見。
気付いたのは、秋風が心地良い土曜の夜のこと。バルコニーから針金さん夫婦の声が聞こえて来たのだ。

「綺麗ね。本当、まんまる。」

「写真、撮ろうか。」

仲睦まじい夫婦。
夫婦二人暮らし、しかも新婚ではない子どもも巣立った熟年夫婦。
子がまだ幼い頃は、団子作りなんてしてそれなりに季節行事を楽しんでいたけれど、そういうことも少なくなった。
子が巣立ってもいないのに、なんだか侘しい。

日曜の朝、定例の清掃日だったので顔を出したら、針金さんと何となく近くなり、思い切って声を掛けた。

「昨日、バルコニーでお月見してました?」

「あ、うるさかった?御免なさいね。主人が月の写真を撮るっていうから付き合っててね。」

「楽しそうでなんだか羨ましかった。」

「なんだかんだ理由を付けて飲みたいだけなのよ。お団子に日本酒。くいっと一杯ね。私も好きだけど。」

素敵だな、と素直に思った。どうしたらそんな風に仲良くいられるのだろう。元々仲良しなのかもしれないけれど、きっと出会うべくして出会った二人なのだろうなと思う。

「息子が出ていってね、私も寂しくて。一時は空の巣症候群になり掛けたけどね。結局、夫とは一生付き合っていかないとでしょう。それなら、出来るだけ楽しい時間を過ごしたいじゃない。」

何となくだが、針金さん宅にも人には言えない諸々の明るいばかりではない過去があるのかな、と思うような口ぶりだった。


自宅に戻り、思い立って団子を作った。十五夜は過ぎたけれど、我が家の月見は別に当日でなくてもいいじゃないかと。
夕食後、さらっと手作りの団子を出したら、案外二人とも喜んで食べてくれた。

「今日、十五夜か。」

夫も子も、季節の云々に疎いことで、その日が当日だと思ったようだ。

「雲で隠れて見えづらいな。」

月が見えるとか見えないとか、そんなことはどうでもよくて。ただ家族3人で団子を食べたという記憶。受験を控えて気忙しい子の癒しに少しでもなってくれたらそれでいいのだ。







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秋服を購入

無性に物欲が湧く時期がある。
季節の変わり目だからかもしれない。
着て行く場所なんて無いに等しいのに、バッグや靴、秋服などをネットショップで見ては、買い物かごに入れたりして妄想ショッピングを楽しんでいる。
先日、実母に言われたこともきっかけとなった。お洒落くらいしなさいよと。

モヤモヤを晴らす時は、我が子の物を買うに限る。自分の物を買うことには抵抗があっても、我が子の服や靴であれば罪悪感は無いし、夫からもいちいち嫌味を言われることもない。堂々と購入出来るのだ。

「どの服が欲しい?」

洋服を買いに行く暇なんてない子に、お手頃価格の若い子向けのサイトを見せて、希望を聞く。子は、勉強時間の合間に、塾に着て行く服を選ぶ。

プチプラだけれど、若い子が着れば可愛い。今時のトップスとボトムを数点購入。合計で3800円程になったけれど、子ども費からなので痛くない。
子の買い物は、クレジット払いにしてもOK。決済まで済ませたら、なんだか自分の物欲も満たされた。商品が届いて子が喜ぶ顔を見られる、そんな楽しみもある。

来週初めは面接が控えている。採用されたら、パート料が入る。そうしたら自分の服だって少しは買える。だから、頑張ろうと思う。



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窓際パート

マネージャーから電話があり、来週のシフトについて。
主に、土日に出てくれないかという打診だった。
その時点で、私は遠回しにクビということなのだな、と思った。
平日、私が入っていた分は、新人パートの丸山さんが入れば事足りるということなのだろう。

だが、私だって馬鹿じゃない。言いなりになってたまるもんかとちっぽけな意地が芽生える。
利用してやれ、と心の中の声が叫ぶ。

「分かりました。体調のこともあるので絶対とは言えませんが、出られる時は出ます。」


土日の皆が嫌がる時間帯に充てられるパートは、サラリーマンでいえば窓際のようなもの。要するに、体のいいお払い箱なのだ。
クリック応募した会社の面接がうまくいけば、いや、いかなかったとしても、その次の職場までのつなぎだと思えばいい。
月に3万でも稼げたら、ちょっとした虎の子貯金にはなる。





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梨のお返し

針金さんに、梨をいただいたお礼をした。
結局、通院ついでに寄ったモールで、全国うまいもの市的展が開催されていたので、そこで購入した特産物を。
負担にならないよう、渡す時も台詞を考えた。

「え!こんなにいただいていいのかしら?」

「実家から大量に送られて来て。うちじゃあ食べきれないから。貰ってくれると嬉しい。」

そんなやりとりをし、渡し終えてほっとしながら玄関ドアを閉めると、何とも言えない充足感。
私はなんだかんだ、こうした繋がりを求めているのだなーと思う。細々とでも、ちょっとした挨拶、相手を気に掛けること、行動すること、面倒がらないこと。

一人が気楽、そんな風に一匹狼を気取ったところで、人間は一人で生きられない。
社会の中に身を置くうえで、人と人とのコミュニケーションは必須。テイクだけではなくギブも必要。
まだまだ不器用で、気を抜けばすぐに孤立してしまう性分だけれど、チャンスがあれば人との繋がりを地道に築き上げていけたらいい。




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回らない寿司を前にした母のポジティブ



久しぶりに母と会った。
実家に行こうと思ったのだけれど、外で会いたいと断られた。気分転換をしたかったらしい。
すっかり身体の弱っている父と毎日のように顔を突き合わせて生活することに疲れたのだと言う。

母指定の時間に、実家最寄りの駅で待ち合わせた。丁度、昼時。何が食べたいかと聞くと、さっぱりしたものだと言う。
要するに、寿司だ。
パート代も入るしと、ある程度金は持って来た。
母は、遠慮なくエビやいくらなどの好物なネタを注文する。胃の調子が悪いと言っておきながら、天ぷらまで付けていた。
寿司といっても、リーズナブルな回転寿司ではない。母いわく、回転寿司はバイトが作っているし変なチューブを絞ってネタの代わりにしたりもしていることから、寿司ではないというのだ。
回らない寿司は、いい値段。2回目のパート代でということでご馳走した。

「掃除のおばさん辞めて、今度のところはどうなの?いったい何やってるの?」

「普通の会社だよ。」

言葉を濁す。現状を伝えたらまた何を言われるか分からない。それよりも、母の関心は先日のN恵と伯母との関係についてにあるようだった。


「にしても、姉さんも可哀想な人よね。私も相当可哀想だけど。」

母のマシンガントークに、あんな風にN恵と伯母さんのことを伝えてしまったことを後悔した。
相槌を打ちながらも、母が平らげる皿の数を頭で計算する。


「あんた、もっと食べなさいよ。全然頼んでないじゃない。」

まだ、サーモン一皿しか注文しておらず、正直、まぐろやホタテも食べたいけれど、支払いのことを思うとそんな気になれない。パート何日働いた分の支払いになるのだろうと計算が止まらないのだ。そして、自分のケチさ加減にもうんざりする。>ゲーセンのメダルゲームの方が余程の無駄遣い。実母がこうして喜んでいるのなら、親孝行。プライスレスではないか。

しかし、こうして久しぶりの外食に、ありったけのジュエリーを装飾し、もしかしたらこの為に新調したのかと思われる見たことのない洋服にバッグ。恐らく、本革。母は合皮なんて段ボールだといつも言っていたことを思い出す。
そして、貯金がいくらあるのか?色々不安は尽きないし、こうしてキリギリスのように後のことを考えず金を遣う母にもやもやするから、ご馳走してもプレイスレスとは思えずスッキリしないのだろうと思う。



「あんたも地味ね。洋服くらい買いなさいよ。みすぼらしいおばさんは最悪よ。年をとってもお洒落をしなくちゃね!私もお父さんがいなけりゃ、第二の恋愛をしてただろうけど。自由になりたいわ。」


驚くくらい、自己評価が高い。目が合っただけで自分に好意があるのでは?と思うタイプなのだ。現に、私がまだ中学の頃、パート先の店長がこっちばかり見て来て困るわとかなんとか嬉しそうに言っていた。体重80キロ近いオバサンにしては、ものすごいポジティブなのだ。






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自分の未来は自分で決める

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クリック応募した会社からレスポンスがあった。
年齢で弾かれるかと思ったので、まさかのこと。
内容は、簡単なデータ入力。未経験可、誰でも出来る仕事、そして座り仕事。
この先長く働くことを考えたら、体力勝負の仕事は私には無理。
さっさと見切りを付けた方がいいのだ。
メールが来て、なんと面接に来てくれという。今のところから逃れたい気持ちもあり、縋るような思いで返信をした。
面接は来週。運良くシフトも入っていない。何となく裏切り行為をしているような罪悪感はあるけれど、自分の未来は自分が作る。
より快適な人生を送る為の行動力は、時に勢いに任せた方がいいこともあるのだ。




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勢いと引き際






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体調不良ということで、今日もパートを休んでしまった。
いったん休み癖がつくと、次の仕事が億劫になる。ハードルが上がるのだ。
薄暗い自宅のリビングから見える外の眩しさに、今は懐かしさすらおぼえる。

メールを開くと、以前登録していた求人サイトからのお知らせが。私宛ーとはいっても、登録したことで名前が自動的に差し込まれるのだろうけれど、なんだか自分を認められたような気がして嬉しい。
今の勤め先以上に、もっと条件の良いところはあるのだ。

勢いで、クリックしてしまった求人。二股ということになるのだろうか?
乗り換えしてしまおうか。私がいなくても今のところは出来る新人がいるので困らないだろう。
むしろ、辞めた方が今のところにとっても良いのかもしれない。勢いというものがあれば、引き際というものもある。





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イベント準備の話し合い

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PTAの集まりがあり、飯田さんは委員長らに爆弾を投げた。
そして、私を巻き込んだ。
勘弁して欲しい。


「OOさんも同じ意見ですよ。ただでさえこのコロナ禍でヨガとかあり得ないことするんですから、もっと感染対策とかしっかりしないとクレーム来ますよ。そうなったらどうするんですか!?」


その台詞を聞いた委員長と副委員は、私に信じられないというような表情を向けた後、互いにアイコンタクトを送り合った。


「このやり方でやるならそれでいいですけど、私達は協力出来ません!勝手に話を進められて、こちらの意見も通らないなんておかしいですよね?皆に賛同得てから進める話じゃありません?事後報告って、あなた達は私の上司ですか?」


どう考えても、彼女の方がおかしい。私は彼女と同意じゃないーと言いたいけれど声が出ない。他のメンバーはあっけに取られていた。
孤高の人も、今回は参加していた。彼女がイベント講座の講師役となるからだ。私達を見て、どう思っただろう。


「そうですか。なら、代替案はあるんですか?」


「それは・・」


委員長に返されて、飯田さんは怯む。代替案を考えずしてこんな風に憤っている彼女はやはりおかしい。ただのヒステリーに思える。
副委員長が、ニヤッと馬鹿にしたような表情をしたのが見えた。飯田さんは気付いていないようなのが幸いだった。
孤高の人が、面倒臭そうにスマホを手にした。他のメンバーも、時計やノートを見たりと落ち着かない様子だ。


「ちょっといいですか?」


孤高の人が手を挙げた。


「すみませんが、感染対策についてはそこまで心配されなくて大丈夫だと思いますよ。私、仕事でこのコロナ禍も試行錯誤しながら教室を続けて来たんですよね。子ども対象のダンスや、大人対象のバレエとかヨガとか。そのノウハウを共有しての今回のイベントですから。実績はあるんですよ。それじゃあ駄目ですか?」


シン・・・と場が静まり返った。飯田さんの顔は、マスクをしていても真っ赤なのが伝わる。しかし、ここで引き下がる訳にはいかないといった感じで、まだもごもごと訴えつつ最後は吐き捨てるような感じで、


「そうですか!では、何かあっても私は知りませんから。あなた方に言われたことを言われた通りにやるだけですから。すみませんが、もう出ます。この後、予定があるんで!」


そのまま教室を後にした。少ししてから、残された委員長をはじめ孤高の人や他のメンバーは、やれやれといった感じでざわついた。副委員長が、孤高の人に、


「ありがとね!マジ、意味分かんない。更年期?あはは!!」


そしてチラっとこちらに視線が向けられた気がし、心臓が痛くなった。
孤高の人も、私の存在に気付きながらも、話し掛けてくれることはなかった。この勝手に巻き込まれた状況から脱したく、また会計袋の件で迷惑を掛けたこともあるので、何とかして誤解を解きたく、会議後、委員長と副委員長の元に行き、頭を下げた。


「あの、ちょっといいですか?」


「はぁ。」


「先日は、会計袋の件で色々とご迷惑をお掛けしてすみません。あの・・私は、委員長さんや副委員長さん達のやり方について意見はありません。それでいいと思いますし、それ以上の案もありませんし。それに、私は飯田さんと同じ意見じゃないです。一方的に言われたことを聞いてただけで、なんであんな風に言われたのかも正直分かりません。」


精一杯、自分を正当化した。


「いろんな人がいるよね。お疲れ、先帰るね!」


孤高の人が、初めて私と視線を合わせてくれた。それが少しだけ救われた。


「あの、飲み物の買い出しとか段ボールとかの資材集めとか、私やります。パート先がスーパーなので。」


とにかく誤解を解きたくて、だから柄にもなく積極的に出ることにした。なんと返されるか不安だからと動かないよりも、まずはこちらから動くこと。流れを変えるには動くことが大事なのだ。


「じゃあ、お願いします。助かります。」


飯田さんにどう思われるか分からないけれど、むしろ、彼女は私の上司でもなんでもないのだ。




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敬老の日準備






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敬老の日のプレゼントを考えてくれと夫に言われ、色々と探している。
勿論、実家にも。
そもそも、敬老の日なのだから、孫から祖父母に「いつもありがとう」で良いのだと思う。
それなのに、仰々しく子どもからも品物を贈り、孫からの手紙を付ける。どちらが主だか分からない。


「ばあば達に、手紙書いてよ。」


まだ敬老の日まで日数があるものの、早目に頼んでおかないと間に合わない。子は、気乗りしない様子。


「もうすぐテストだから、今は無理。」


たった一言でもいい、感謝のメッセージを書く時間さえないのか。友達とラインをする時間、散々可愛がってくれた祖父母に向けて贈る言葉を考えてもいいのでは?
しかし、子の立場に立つと、そんな風になるのも仕方がないのかなと思う。私方の祖父母は孫フィーバーなどなく、むしろ自分ファースト。会っても、孫のことより自分の話。最低限、お年玉などはくれるけれど、愛情があるかといえば微妙なところ。
対し、夫方の祖父母は孫が多くいる分、どうしたって娘の孫が可愛く、実際それを何度も体感している我が子。
姪っ子や甥っ子は義母に散々預けられていたこともあり、第二の家のよう。子は、祖父母宅に訪問しても、血の繋がった孫でありながら、どうしたってどこかお客様扱いなのだ。
「ありがとうでもいいし、とにかくメッセージをお願いね。」 そういえば、私も祖父母に対してあまり感情が無かったことを思い出す。むしろ、たまに会う祖母に敬語を使っていたような気すらするし、年に1回の訪問が嫌で嫌でたまらなかった。 そんな風になってしまったのは、やはり親の責任なのかなと思う。




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真夜中のお楽しみ






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真夜中の一人酒。
不良主婦と言われようが、構わない。
楽しければ、それでいい。


夫から電話があり、今日は仕事が立て込んでいるので帰らず宿泊すると連絡があった。
電話の向こうからは、ガヤガヤと人の声。どこかの店らしく、まるで言い訳をするかのように、


「今、取引先と飲んでるんだよ。付き合いで2件目も行かないとならなくなったから、そういうことだから。明日は帰る。」


慌ただしく電話を切られた。
夫の仕事と金のことには口出しをしないー、それは結婚当初からずっとの習慣であり、それでも毎度のようにモヤモヤする。
金があれば、探偵でも付けたい。そうでなくても、後を付けようかと思ったことが無いとは言えないけれど、それでも実際行動にうつすことは労力も要るし、難しいことなのだ。

昨日はレトルトだったからと、今日は割ときちんと作った夕飯。かぼちゃの煮物にコールスローサラダ、サーモンの刺身に肉じゃが。
完璧だと思ったけれど、芋が2品でしかも煮物と重なってしまったところで、やっぱり私には料理センスが無いと悟る。
夫も帰らないとくれば、飲むしかない。昨日の体調不良なんてなんのその、近場のスーパーまで自転車を走らせた。

ストゼロ5本、それにつまみのポテトチップとチョコケーキ。勿論、子の分も。なんだか楽しくなって、普段買わない珍しい菓子を買い物かごに放り込む。あぁ、夫もせめて夕飯を作る前に連絡してくれたら良かったものを。
そうしたら、惣菜パーティーが出来たのに。 まあ、明日の朝昼も今晩の残りを使いまわせば、2食分は楽出来る。

家に着くなり、プシュッと一杯。
そういえば、蝉の声から鈴虫の声に変わっていることに気付く。夜の風も心地良い。
秋の到来だ。




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うまくいく人






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仕事中、とてつもない胃痛に襲われた。立ってもいられず、そのまま我慢を続ければ嘔吐しそうな勢いだったので、マネージャーに伝えてそのまま早退。
帰宅後も、言いようもない倦怠感に襲われて動けなかった。掃除も出来ないまま子が帰宅。片付いてない部屋を見て子もうんざりしたような声を上げた。


「部屋、きったな!」


「ごめん、気分悪くて出来なかった。」


「夕飯は?」


「ごめん、ちょっと今日は作れないかも。」


やっとのことで起き上がり、震災ストック用のカレーを出した。
運良く、夫は夕飯が要らない日。子は出されたカレーに「給食とかぶった。」とかなんとか文句を言いつつ全部平らげ、そのまま塾へ出て行った。

パートを初めて二か月。踏ん張りどころか、それとも辞め時か。
私よりも後に入った新人パートの丸山さんは、もうベテランの域。作業もスピーディーなだけでなく、機転が利く。
上から指示を出される前に動いていて、皆から重宝されている。
誰も面と向かって比較したりしないけれど、肌で感じるのだ。
そもそも、欠勤が出ると分かった時の小林さんの第一声は、新人パートに向けられる。


「丸ちゃん出れる?良かった!ありがとねー。」


私なんて、声を掛けられるとしたら文句の時だけ。いまだに名指しで呼ばれもしない。要するに、彼女に認められていないのだ。
丸山さんは小林さんに名前をバンバン呼ばれている。頼りにされていることがアリアリと伝わる。
しかも、丸山さんと茂木さんの子どもは下の子が同じ年だったらしく、しかも同じ小学校通いということも後から知り意気投合。
このままママ友に昇格しそうな勢いだ。

うまくいく人は、とんとん拍子にうまくいく。その逆も然り、なのだ。




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胃痛と口臭

口臭が気になりだしてから、色々と対策を取っている。
歯磨きはしているのに、時間が経つと臭うのだ。
ガムやタブレットを含んでも、それはマスキング効果というやつで、根本的な解決にならない。
舌磨きだってしてる。舌苔が取れるというので、はちみつを舐めたりもする。フロスも歯科医で指摘された時からこまめにしている。

もしかしたら、病気?確かに胃痛は酷い。パートをして更に朝は胃痛で目覚めることもある。
起き抜けの朝は、誰でも口臭は酷いというけれど、私の身体に何か悪いことが起こっているのではないかと疑う。
一方、臭い玉というやつの存在を初めて知った。
喉の奥に出来るカスのような玉。これが異臭を放つらしい。うがいなどで取れる場合もあれば、頑固な臭い玉はなかなか取れないので、専用の器具を使用し洗い流すしかないという。
見た目には、そういったカスは見えないけれど、喉の奥の見えない部分にあるのだろうか?
不安が増大し、ますます胃が痛い。胃が弱ると更にまた口が臭くなりそうだ。
悪循環に陥っている。

そして、ネット検索するうちに恐ろしくなったのは、癌。
舌癌や喉頭がんなど。これも口臭が酷いことで気付くパターンがあるらしく、そうなるともうお手上げだ。
マウスウォッシュなんて悠長なことなど言ってられない。




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